ポスター印刷で定番、マット紙について知ろう
2023/11/30 00:00
マット紙用途イメージ
マット紙用途イメージ

ポスター用紙の中では低価格で、どんな水性プリンターにも適しているマット紙について、
改めて特徴や用途をご案内させていただきます。

マット紙とは?

マット紙は表面がマット調でつや消しの印刷用紙のことです。
普通紙と比べると厚みがあるため、印刷時ににじみにくく、表面にインクの受理層をコーティングしているため発色も綺麗です。
厚みは120μ程度の薄手のタイプから210μの厚手まで、ご用途や予算に合わせたラインナップがあります。

一般的によくポスターで使われるものは、200μ前後の厚手マット紙が多いです。
また、短期掲示でできるだけコストを抑えたい場合や、ポスターパネルに入れて使うために紙の強度やコシが不要なシーンでは120μ前後の薄手マット紙を使うケースも多いです。

幅広く使えるコストパフォマンスの高い用紙ではありますが、マット紙は紙素材なので、耐水性や耐候性はありませんので、屋内掲示用のポスターでご使用ください。

マット紙用途イメージ
マット紙用途イメージ

マット紙とコート紙は違う

類似した商品で、「コート紙」という名称の用紙があります。
コート紙は、オフセット印刷で作成するパンフレットやポスター等でよく使われている、少し光沢感やつや感のある印刷用紙のことです。
表面に光沢感がありマット紙とは風合いが全く異なりますので、ご注意ください。
コート紙に近い風合いをお探しの際は、当サイトでは、紙ベースの半光沢フォト紙がオススメです。
こちらは印刷会社様には色校正用としてご使用いただく事が多いです。

マット紙の主な用途・メリット

主な用途

・屋内ポスター
・トップボード
※一般的にはグラフィックや文字がメインのデザインでお使いいただくことが多いです。

メリット

・コストが安い
・インクの発色が綺麗で滲みにくい
・光が乱反射がしないので見やすい

マット紙用途イメージ

おすすめ商品

ラミネートフィルムの厚みの違いを解説!
2022/09/06 00:00
ラミネートフィルム厚みの違いメイン画像

初めてラミネートフィルムをご利用される方、新しい厚みに挑戦したい方、今使っているフィルムを見直したい方におすすめなラミネートフィルムの厚みについてご紹介いたします。

ラミネートフィルムの厚みμ(ミクロン)ってなに?

ラミネートフィルムの厚みはミクロン=μ(μm)という単位で表記されます。
あまり聞き慣れない単位のため、具体的にどれくらいの厚みなのかをイメージしにくいかと思いますが、100μ=0.1mmに相当します。
一番ポピュラーなラミネートフィルムと言われるのがこの100μ厚です。
100円均一やホームセンター、事務用品店などでも幅広く発売されており、どこのお店でも見かけることが多いラミネートフィルムですので、ぜひ一度手にとって厚みをお確かめください。

ラミネートフィルム厚みの種類と特徴

ラミネートフィルムは75μから350μと厚みのレパートリーは幅広くあります。
まずは当店でお取り扱いしている商品から、厚みと特徴について確認していきましょう。

厚み:100μ(ミクロン)

最も一般的なラミネートフィルムです。
比較的手に入りやすい厚みで、POPや掲示物の保護、印刷物の保護、カードなど幅広く利用されます。
卓上のラミネーターであれば、基本的にどの機種でも加工ができるのが特徴です。
100ミクロン

厚み:75μ(ミクロン)

新発売した通常より少し薄手タイプのラミネートフィルムです。
価格もプラスチック原料も100μよりカットしており、環境配慮とコストダウンを兼ね揃えています。
日本ではまだあまり出回っていませんが、欧米では主流の厚みのラミネートフィルムです。
75ミクロン

POPや掲示物、印刷物の保護には100μとほぼ遜色なく使えますが、少々コシが弱くなるため、自立させて使うPOPには不向きです。
基本的に100μを加工できるラミネーターであれば使用可能となります。

厚み:150μ(ミクロン)

やや厚手のラミネートフィルムで、反りにくく丈夫なのが特徴です。
加工後もしなりが少ないので、メニュー表やカードなど手にもって使われるアイテムに使われることが多いです。
ラミネーターによっては150μ厚の加工ができない場合がありますので、事前確認が必要です。
150ミクロン

厚み:250μ(ミクロン)

厚く、プラスチック板(下敷き)のような仕上がりが特徴のラミネートフィルムです。
単体で自立させたいPOPやパチンコ店などの台札(プレート)などに活用されることが多く、業務用向けです。
250μのラミネート加工は業務用のラミネーターが無いとできませんので、事前確認が必要です。
250ミクロン

厚み:350μ(ミクロン)

とても厚手で、よりプラスチック板(下敷き)のような仕上がりが特徴のラミネートフィルムです。
看板、POP、台札(プレート)などに使われることが多いです。
350μは業務用の中でもさらに加工できるラミネーターが限られてしまいます。
350ミクロン


ラミネートフィルムセット買いでお得

おわりに

いかがでしたでしょうか?ラミネートフィルムの厚みについて少しでもイメージが湧きましたでしょうか。
厚みが増すにつれて、ラミネート加工後のしなりが少なくなります。印刷物を保護するのみが目的であれば、75μや100μで問題ありませんし、POPとしてしなりなく自立して魅せたい場合はより厚手のほうが良いです。
用途とお持ちのラミネーターにあわせて、ぜひベストなラミネートフィルムをご選択ください。

ラミネートフィルム商品一覧

糊付きロール紙を選ぶときのポイントをご紹介!
2022/08/09 00:00
糊の種類メイン画像

糊付きロール紙を選ぶときに、糊の種類が多くて迷ってしまう。ということはありませんか?
糊の色や特長によって得られる効果が違いますので、一緒に学んでいきましょう!

そもそも糊付きロール紙ってなに?

ポスター用紙には大きく「糊なし」と「糊付き」の2種類があります。
糊なし用紙はコストが比較的抑えめで、ポスターパネルに入れて設置をしたり、画びょうなどで壁面へ掲示するなど、+アルファで部材が必要になることが多く1つ工夫が必要です。
今回ご紹介する糊付きロール紙は、少し価格は高くなりますが、裏面がシール状になっているので、そのまま壁に貼り付けたり、スチレンボードなどにそのまま貼ることでパネル作成ができます。
また、用紙と糊の素材によっては窓ガラスなどに施工ができるので装飾の幅が広がります。

糊の種類と特長

当店でも糊付きロール紙にはたくさんの種類があります。
簡単にそれぞれの特長をみていきましょう。

まずは糊の色から…

グレー糊/シルバー糊

剥離紙を剥がした裏面がグレー色=灰色の糊のことをいいます。 糊付きロール紙はこのタイプの種類を見かけることが多いです。 糊自体が灰色のため、施工場所に模様や文字、色があっても、下地の影響が少なく、印刷物の邪魔をしません。

グレー糊/シルバー糊

透明糊

その名の通り、裏面が透明な糊になっています。 糊自体に色が無いので、下地の影響を受けますが、ガラス面など糊の色を見せたくないときには便利です。 ウインドウ装飾などポスターの裏面が見えてしまう場所で使われる事が多いです。 用紙自体が透明なPETタイプの場合、同じく透明糊が使われています。

透明糊
次は糊の特性について…

強粘着糊

一般的に使われることが多い、強力タイプの粘着剤です。一度貼ってしまうと貼り剥がしが難しいです。 そのため、トップボードやパネル貼りなど、剥がれては困る店内装飾のPOPに使われる事が多いです。

強粘着糊

再剥離糊

用紙を貼り付けた後、糊残りが無く、きれいに剥がせる粘着剤の事をいいます。 一時的に貼りつける場合や、後で剥がす必要がある場合などにはおすすめです。 壁面への短期ポスターなどに使われることが多いです。 強粘着と比べてきれいに剥がせますが、100%糊残りしないことを保証するタイプではないのでご注意ください。

再剥離糊

マトリクス糊

日榮新化が開発した粘着剤です。特殊粘着加工(マトリクス加工)により粘着剤面に無数の小凸部を形成させており、その縦横に走る極細の溝からエアーや断面図ガスが抜ける構造になっています。 粘着性もありながらエア抜けにもすぐれた糊剤です。屋外のステッカーなどに使われることが多いです。

PR糊(吸着糊)

PRとは「Perfect Removable(完全再剥離)」の略です。 その名の通り、長期掲示後に剥がしても一切糊が残りません。 スマホの画面保護シールのように静電気で吸着するタイプのため、凹凸のある下地への施工はできない場合があります。 素材に全く糊が残らないことから、ガラス面への装飾や商品に直接貼り付けるプライスカードなどに人気です。

PR糊(吸着糊)

PRドット糊

基本構造はPR糊と同じで、粘着剤面に無数の凹凸を形成しており、その隙間からエアーが抜けるので気泡も解消しやすく、施工性の高い製品です。 平滑な面に対しては最も簡単に施工できる製品です。 従来職人さんに施工をしてもらっていた床シートや窓ガラスの装飾も、店舗のスタッフの方で簡単に施工していただけます。

PRドット糊

糊付きロール紙の活用事例

最後に、糊付きロール紙を活用した事例をご紹介します。

  • 活用事例1
    透明PRドット糊

    見用紙も糊も透明なので、ガラス面に違和感なく施工ができ、華やかなウインドウ装飾が作り出せます。

    透明PR(再剥離)ドット糊事例
  • 活用事例2
    吸着クロス

    糊がほぼ残らないので、商品にそのまま貼り付けられます。プライスカードや販促POPにおすすめです。

    吸着クロス事例
  • 活用事例3
    合成紙グレー糊

    強粘着なので、紙が剥がれてしまっては困るようなPOP製作におすすめです。店内装飾のパネル貼りやトップボードなどに使われることが多いです。

    合成紙グレー糊事例

糊付きロール紙おすすめ商品一覧

染料インクと顔料インクの違いとは?プリンター購入前にインクの違いを知っておこう!
2022/02/21 00:00
染料インクと顔料インクの違いブログメイン画像

皆さんはインクジェットプリンターを選ぶ際に、搭載されているインクが『染料』か『顔料』かを確認していますか?
一見同じように見えますが、実は染料インクで印刷したものと、顔料インクで印刷したものとで、発色や耐久性、保存性に大きな違いがあります。
今回は、違いをあまり知らない方に向けてそれぞれの特徴や用途を解説していきます!

染料インクと顔料インクによるプリントの違い

染料インクと顔料インクによるプリントの違い

まず最初に、染料インクと顔料インクによるプリントの違いを解説します。

染料インクは、紙にインクを染み込ませて発色させるプリント方式です。
一方、顔料インクは、紙の表面にインクを付着させるプリント方式となっています。

染料インクの特徴

染料インクは、水に溶ける性質の色素を使ったインクで、紙に染み込ませて発色させます。
異なるインクが混ざりあうため、グラデーションなどの複雑な色味も綺麗に再現でき、鮮やかで透明感ある仕上がりが特徴です。

顔料インクの特徴

染料インクのメリット

染料インクは紙の内部まで浸透するため、発色がとても鮮やかでクリアな仕上がりになります。
また、紙に浸透する性質上、光沢系の用紙へ印刷しても、発色の鮮やかさが失われることはありません。印刷表面が滑らかで、用紙の持つ光沢感を活かすことが出来ます。 写真の印刷(光沢紙を使用することが多い方)や、光沢感を重視する方に向いていると言えます。

また、顔料インクと比べて印刷スピードが速く、価格が安いのも特徴です。

染料インクのデメリット

染料インクはプリントしてからインクが乾くまでに時間がかかります。
プリント直後の印刷物を重ねてしまうと、下のインクが乾いてないことで他の印刷物と引っ付いてしまうなんてことも…。色を安定させるためにも、乾燥するまで時間を置く必要があります。

また、水や光に弱いというデメリットもあります。
印刷物が水に濡れてしまうと滲みができ、光に当たると色褪せしやすいため、保管・掲載場所には注意が必要です。

顔料インクの特徴

顔料インクは、表面に着色する色素が水に解けず粒子のまま残っているインクです。粒子が大きく、紙の表面にインクが溜まるので、染料インクと違って内部まで浸透しません。 そのため、くっきりとした鮮明な色が出やすい事が特徴です。

染料インクの特徴

顔料インクのメリット

顔料インクは、文字や色がくっきりと鮮明な仕上がりになります。紙の表面にインクがしっかり定着するので、幅広い用紙に印刷可能です。鮮やかさよりも、滲みが少なく輪郭をくっきりと映し出したい場合は顔料インクが適しています。印刷してから乾くまでのスピードも速いです。

また、染料と比較して耐光性・耐水性・保存性に優れ、色あせしにくい点も特徴です。

顔料インクのデメリット

顔料インクは粒子が大きいため、写真印刷した際の色の鮮やかさが染料インクに劣ります。表面加工された紙や写真用紙(光沢紙)への印刷にはあまり向いていません。インクが紙に浸透しないので、こすれにより色がはがれやすいことも挙げられます。

また、価格が染料インクより高いため、ランニングコストが高めにかかる恐れがあります。

染料インク・顔料インクのおすすめ用途

このように、染料インクと顔料インクの特徴は大きく異なります。
どちらかで迷った時は、プリンターの用途を考えて選ぶと長く使いこなすことができるでしょう!

大まかですが、染料インクと顔料インクのおすすめ用途は以下になります。

  おすすめ用途 おすすめ用紙
染料インク 写真の印刷が多い、繊細な色表現を重視したい 写真紙、光沢紙
顔料インク 文字・グラフ・図などを多く印刷したい、長期間保存したい 普通紙マット紙

まとめ

いかがでしたか?プリンターを比較検討する際は、価格やサイズだけでなく、インクの違いにも着目してみてください。
染料インク・顔料インクで得手、不得手がありますので、それぞれの特徴を理解してあなたに合ったプリンターを見つけてくださいね!

染料インク対応おすすめプリンター
HP DesignJet T650 A1
【即納可能】HP DesignJet T650 A1
顔料インク対応おすすめプリンター
SC-T3150
エプソン(EPSON) SC-T3150
顔料インク対応おすすめプリンター
TM-200
Canon(キヤノン) imagePROGRAF TM-200

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大判プリンターA1サイズおすすめ機種3選!図面やポスターの印刷には大判出力が最適
2022/01/25 00:00
a1プリンターブログメイン画像

A1サイズの大判プリンターとは?

A1サイズプリンターは、POPやポスター、図面(CAD)の出力などで主に使用される大きな印刷物向けのプリンターです。一般的なプリンターでは印刷できないA1サイズまでの大きさを印刷できます。
以前は高額だった大判プリンターも、現在は10~20万ほど(A1サイズの場合)で購入できるため、新規導入に踏み切る企業様も多くいらっしゃいます。

左側画像

大判プリンターA1サイズの主な用途

A1プリンターは業務用として導入されることがほとんどで、建設現場の図面印刷や、店舗のポスター印刷、学校の掲示物印刷等で多く活用されています。

業種 用途

建設・設計

現場用のCAD・図面出力

小売り・サービス業

店頭用ポスター・POPの印刷

印刷業

宣伝・広告用ポスター・POP印刷

学校・教育

掲示物・授業用の資料印刷

大判プリンターA1サイズ導入のメリット

一般的なプリンターはA3サイズまでしか印刷できないため、印刷したA3用紙の出力を貼り合わせたり、外注印刷を依頼したりして、手間や費用が掛かるというお悩みが多く見受けられます。
A1サイズの大判プリンターなら、手間なく社内で一貫して印刷を行えるため、外注費のコスト削減や短納期を実現することができます。
また、大判プリンターだからと言って難しい操作などはなく、一般的なプリンターと同じような感覚で使用できるプリンターも多くあります。
導入することで多数のメリットがあることから、A1サイズ対応の大判プリンターは人気が高く、各メーカーとも充実したラインナップを有しています。

おすすめA1サイズ大判プリンター3選-メーカー別-

プリンターメーカーの正規販売パートナーである当店から、国内主要メーカー3社(HP・EPSON・Canon)のおすすめ大判プリンターA1サイズをご紹介します。

HP【在庫あり】DesignJet T650 A1

左側画像

他社A1サイズのプリンターと比較しても最大47%小さく、手狭なスペースにも手軽に設置可能なHP DesignJet T650 A1。
用紙サイズを自動で切り替えできるプリントワークフローや、インクの無駄を限りなく抑えることが出来る優れたメンテナンス性など、オフィスでも現場でも高品質で使いやすい大判プリンターです。

商品本体サイズ

1013×605×932mm

色数

4色

最大用紙サイズ

A1サイズ

出力スピード

A1サイズ線画データ(普通紙)
高速エコノ:約26秒

EPSON SC-T3150

左側画像

CADに適した線画品質で、水濡れ・色あせに強い全色顔料インク搭載。CAD図面や販促ポスターを手軽に印刷できます。また、簡単に操作できる大型タッチパネルや、プリントした用紙を落とさない用紙保持機能など、使いやすさにもこだわった大判プリンターです。

商品本体サイズ

970×696×913mm

色数

4色:全色顔料インク

最大用紙サイズ

A1サイズ

出力スピード

【ポスター】普通紙:約33秒
【CAD】普通紙:約34秒

卓上でも使用できるスタンド無しモデルもあります →詳しくはこちら

Canon【お問合せ】imagePROGRAF TM-200 A1ノビ

左側画像

限られたスペースのオフィスでも設置しやすいコンパクト設計を実現。インク交換や用紙セットなどの操作を本体前面から簡単に行えるため、設置場所の選択肢が広がります。

また、水濡れに強い全色顔料インク搭載。CAD図面・ポスターを高画質で出力し、連続印刷時の速度を向上した大判プリンターです。

商品本体サイズ

【本体のみ】
982×748×438mm
【スタンド装着時】
982×757×1,059mm
(バスケット閉時)

色数

5色:全色顔料インク

最大用紙サイズ

A1サイズ

出力スピード

【ポスター】普通紙:約30秒
【CAD】普通紙:約31秒

大判プリンターA1サイズ導入時に注意しておくポイント

A1サイズの大判プリンターを導入する際は、導入目的や用途を予め明確にしておきましょう。A1サイズの大判プリンターを導入したものの、有効活用できず導入費の元が取れなくなってしまうケースも考えられます。
また、導入目的によってはイニシャルコスト(本体代、配送費等の初期費用)以外に、ランニングコスト(インクやロール紙などの消耗品)も導入後の運用に大きく関わってくるため、コストシミュレーションも行っておくと安心です。

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大判プリンターの選び方
 
プリンター導入に関するご不明点がありましたら
お気軽にお問い合わせください!
受付時間 9:00-18:00(平日)

おすすめ大判プリンターA1サイズ一覧

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おすすめポスターパネル4選!もう迷わない!最適なポスターフレームの選び方まとめ
2021/12/28 00:00
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ポスターを掲示したいが、ポスターパネル(ポスターフレーム)をどういった基準で選べばいいのか分からない・・ポスター選びに失敗したくない!というお声にお応えして、
ポスターパネルを選ぶ際のポイントやおすすめのポスターパネル(ポスターフレーム)をご紹介します。

ポスターパネル(ポスターフレーム)とは?

「ポスターパネル」とはポスターを入れるパネルの総称で「ポスターフレーム」「ポスターグリップ」と呼ばれることもあります。
壁だけでなくイーゼルなどに立てて飾ったり、様々な演出に使用されています。
ポスターパネルを使用する事で、ポスターを折れや汚れから守り、きれいな状態で長期間掲載が可能です。
※屋内用と屋外用がありますので、ご注意ください。

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ポスターパネル(ポスターフレーム)の種類

ポスターパネルは開閉のしかたで大きく分けて種類が3種あります。
それぞれの特徴は下記の通りです。

タイプ特徴・メリット
前面開閉式ポスターパネル表面(前面)フレームの4辺を開いてポスターを入れることができ、壁にかけたまま、ポスターの入れ替えが出来ます。
スライド式ポスターパネル上下左右のフレームいずれかを外しポスターをスライドさせてポスターを差し替えるタイプのフレームです。
トンボ式ポスターパネル背面の4辺についたツマミをスライドさせて画板を外し、ポスターを入れ替えるタイプのフレームです。

ポスターの入れやすさから当店では、全面開閉式をおススメしております。
さらに、LEDライトを用いて掲示物を照らし、暗い場所でも見やすい『LEDライトパネル』もございます。
タイプの違いはありますが、”掲示物を飾る”という目的はどのポスターパネルでも実現できます。
では、最適なポスターパネル(ポスターフレーム)を選ぶにはどうすれば良いのでしょうか?

ポスターパネルの選び方

掲示物のサイズに合わせて選ぶ

ポスターパネル(ポスターフレーム)を必要とする場面は、飾りたい掲示物があると思います。そのため、当たり前ですが掲示物のサイズに合わせて選ぶ必要があります。まずは掲示物のサイズをチェックしてからポスターパネル(ポスターフレーム)を選びましょう。
ちょうどいいサイズのポスターフレームが見つからないときは、少し大きめのフレームを選 ぶことをおすすめします。

壁や背景の色から選ぶ

ポスターパネル(ポスターフレーム)を選ぶ際に気を付けたい事として、掲示する壁の色・背景色が挙げられます。 店舗等でよく用いられる白色系の壁紙であれば、どのポスターパネルの色味でも合いますが、ナチュラルなイメージのカフェなどであれば『木目調』『ホワイト』を選択したり、シックで高級感のある店内であれば『ゴールド』や『ブラック』など店舗のイメージに沿って選択してはいかがでしょうか。

色味に迷う場合は、様々な場所に馴染みやすい定番のシルバーがおすすめです。

おススメ全面開閉式タイプ別 比較表から選ぶ

  ポスターグリップ FXフレームグリップ オープンパネル LEDライトパネル
特徴・おすすめ用途

豊富なサイズ、形状、カラーラインナップでお客様のご利用シーンにあわせて細やかに選べます。

一番人気!4辺開閉式・シルバー色のスタンダードな形状なので、迷ったときにはこちらがおすすめです。

「ライトP」はPSボードで軽量タイプです。低価格でスリムな
形状なので使いやすいです。

内照パネルなので、薄暗いところでも光によってポスターがキレイに発色します。
店内ポスターやメニューなどにいつもと少し違うPR効果を与えてくれます。

コストパフォーマンス

フレーム幅ラインナップ

20mm
32mm
44mm

32mm

24mm
33mm

25mm
44mm

色展開

化研クローム
化研ゴールド
ブラック(艶有)
ホワイト(艶有)
けやき

シルバー

シルバー

シルバー
ブラック

サイズ展開 B0 / B1 / B2 / B3
A0 / A1 / A2 / A3
B1 / B2 / B3
A1 / A2 / A3
B1 / B2 / B3 / B4
A0 / A1 / A2 / A3
B1 / B2 / A1 / A2
商品リンク

※屋外使用の場合はポスターに防水加工を施して下さい。
※屋外使用の際は本体コードとACアダプターのジョイント部分は必ず防水処理を施してください。
※高所又は風の強い場所でのご使用は避けてください。

売れ筋のカラー・商品から選ぶ

おわりに

いかがでしたでしょうか?ポスターパネルを選ぶ際の参考になれば幸いです。
当店では様々なポスターパネルをご用意しております。
10枚以上まとめてご購入でサイト掲載価格からさらにディスカウントも可能です!
ぜひお問い合わせください。

集客力アップには看板が必須!看板の定番品「スタンド看板」を解説
2021/12/24 00:00
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看板作り3つのポイント

看板を制作目的は、集客や注目して欲しい情報を伝えることにあると思います。 その目的を達成する為のポイントをご紹介します。

① 看板は見やすく

お店の存在を知ってもらう為には、看板を設置する場所・掲示物の色や文字の大きさを考えて見やすいかどうかを意識して作成することが大切です。

看板は見やすく

② 魅力を知ってもらう

お店の魅力を知ってもらう為に、何の店か分かるような記載やお店の雰囲気、価格訴求やイベントの案内など、お客様がどんな店なのか把握でき、興味を持ってもらえるような作りにしましょう。

魅力を知ってもらう

③ 十分な情報を入れる

例えば、入店する前にメニューや価格が分かると、安心して入店できると思います。
また、セール期間が書いてある事で、セール期間中の今見ておかないと損をするかもしれないと思っていただければ、入店確率はずっと上がるのではないでしょうか。 ただし、大量の情報を入れると見づらく、伝わりにくくなる可能性があるので、必要十分な情報を精査し、掲示することが重要です。

十分な情報を入れる

A型看板の特徴

キャンペーンやメニューの掲示には、定番の『A型看板』がオススメです。
A型看板は、飲食店など店舗の入口に設置されることが多い、立て看板の一つです。
横から見た際にアルファベットの『A』に見える事からそう呼ばれています。
A型看板の他にも、A看、A看板など略して呼ばれることもあります。
A型看板は、畳むことができるので、閉店作業時もかさばらず持ち運びにも便利です。

おすすめA型看板

A1・B1サイズなどポスターを差し込んで使用するタイプなら、かんたんに差し替えることができます。また、店内掲示ポスターと寸法を合わせておけば、流用が可能ですので、店内と看板に統一感を持たせることができます。

  1. A型看板 A1 グリップ両面タイプ
    店舗の前を歩く歩行者へ左右どちらからでも訴求が可能
    左右どちらからでも訴求が可能
  2. A型看板 A1 グリップ片面タイプ
    店舗正面を通るお客様に向けて訴求が可能
    訴求が可能
  3. 軽量+低価格タイプ
    訴求が可能

A型看板の使用例

A型看板のように印刷物をセットする場合、写真などを盛り込んだデザインができるので料理の写真やキャンペーン、イベント情報の告知に最適です。

  1. 飲食店のメニュー掲示
  2. イベントの案内
  3. 小売店のセールやキャンペーンの案内
  4. ネイルサロンや美容室のメニュー掲示
A型看板画像

おわりに

いかがでしたでしょうか?
スタンド看板の中でも定番のA型看板についてご紹介いたしました。
季節やキャンぺーンに合わせてポスターを差し替える事で、長期的に使用できるため、1台あれば重宝する商品です。 ぜひA型看板を、集客・販促にお役立てください。

ブログでご紹介したおすすめ商品一覧

おすすめのラミネーター7選!効率よく作業出来るラミネーターをご紹介
2021/12/03 00:00
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掲示物やメニュー、資料等を汚れや濡れから守り、長期保管できるように加工できるラミネーター。オフィスや店舗など様々な場所で活用されています。
しかし、ラミネート作業は工程が多く、特に加工枚数が増えていくほど「ラミネート加工が終わるまで時間がかかる…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は、ラミネート作業を効率よく進めていくために押さえておきたい”業務用ラミネーターを選ぶ時のポイント”と、おすすめ機種をご紹介。最適な一台を選ぶ際の参考として是非ご覧ください。

ラミネーターとは?

ラミネーターは、紙の表面を特殊なフィルムで包装(ラミネート)することで耐久性を高める機械です。
写真や資料などの汚れや折れを防ぐほか、掲示物やメニュー表などを濡れないように保護する役割にも適しているので、長期間きれいに見せたい時におすすめです。

ラミネート作業の工程

長期保存したいときに便利なラミネート加工ですが、ラミネート作業には以下のように複数の工程があります。

  1. ラミネートしたい印刷物を用意
  2. ラミネーターを温める
  3. ラミネートフィルムに紙を挟む
  4. 1枚ずつラミネートをかける
  5. 枚数が多い場合は③④を繰り返す
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また、大量に加工したい場合、ラミネーターの許容範囲以上の枚数を一度に連続して加工を行うと、ラミネーターによっては徐々に熱が不足し、加工後に白っぽくなったり、再び温まるまで待たなければならなくなります。
また、個人向けの低価格ラミネーターで大量枚数を一度に加工すると最悪の場合故障に至る可能性があります。大量加工をする場合は、業務用ラミネーターの使用をおすすめ致します。

作業工程の多いラミネート加工を効率よく行うためには、以下で説明する選び方のポイントを押さえていきましょう!

作業効率とコスト削減に繋がるラミネーターの選び方

ラミネーターを選ぶ際、ポイントとなるのが「一度に連続で加工したい最大枚数はどのくらいか?」を把握することが重要になります。

  • F340 PRO
  • F340 PRO
  • F340 PRO
※枚数は、100μ/A4サイズフィルムを加工した場合を想定した目安です。作業環境やパウチする印刷物の厚み、フィルム厚によって異なります。

先ほど述べたように、連続加工可能枚数以上の加工を行うと、ラミネーターの熱不足で加工後に白っぽくなったり、再びラミネーターが温まるまで待たなければなりません。
仕上がりに影響が出れば、ラミネートのやり直しになり、また印刷物の用意から始まるため、大きなタイムロスとなります。
また、個人向けの低価格ラミネーターは導入コストは安いですが、大量枚数を加工すると、故障の可能性や仕上がりの品質に懸念があります。

そのため、日々の作業で「最大どのくらいの枚数を加工するのか?」を基準にすることで、最適なラミネーターを選ぶことができ、業務効率化・長期的に見た場合のコスト削減へとつなげることが出来ます。

連続加工可能枚数別おすすめラミネーター7選

連続加工可能枚数はラミネーターの熱量(ワット数)やローラーの太さ・数等によって変わってきます。

1回につき加工枚数5~10枚(100μ/A4サイズ)

連続加工可能(目安:1回につき15枚以上(100μ/A4サイズ)

大量連続加工可能(目安:1回につき50枚以上(100μ/A4サイズ)

豆知識 ~ローラー本数の違いとは?~

ラミネーターには2本ローラー、4本ローラー、6本ローラーの3タイプがあります。ローラーの本数が多いと、仕上がりもよくなります!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ラミネーターの購入をご検討の際は、最大加工枚数を把握したうえで、加工サイズやフィルムの厚さを加味しお選び頂ければと思います。
販促Express では、綺麗に加工ができ「濡れない・破れない・汚れない」というラミネートの特性を活かす機種を取り扱っていますので、是非ご覧ください!

当店おすすめラミネーター 一覧

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光沢紙と写真用紙は別物?写真用紙の種類を知ろう!
2021/10/27 00:00
防炎クロスメイン

光沢紙は、表面がグロス調で光沢感のある印刷用紙です。
印刷時ににじみにくく、表面にインクの受理層をコーティングしているため発色も非常に綺麗です。
写真印刷に向いており、モデルや食べ物の写真をメインとしたデザインのポスターを印刷する場合や、高級感を出したい場合は光沢紙や半光沢紙が最適です。


厚みは174μ程度のスタンダード光沢紙から265μのプロフェッショナル光沢まであり、
キャストベースとレジンベース(RCコート)の2種類のベース基材があります。


このページでは、ベース素材(キャストベース・レジンベース)の違いのご紹介と、おすすめの用途をご案内いたします。

意外と知らない用紙の違い

種類 特徴
キャストコート(紙ベース)

紙ベースのロール紙表面に、コート層で加工した塗工紙です。
光沢紙の中ではコストパフォーマンスに優れた素材です。

レジンコート(RCコート紙)

ベースとなる紙の両面が、ポリエチレンからなるレジンコート(RC)層に挟まれている塗工紙です。
RC層のおかげで、水分の影響を受けにくいためコックリング(波打ち)が少なく、ベタ塗りでも色のムラや波打ちなく綺麗にインクが乗ります。
また表面の平滑性も非常に高く、巻き癖も付きにくいためカールしにくい素材です。
仕上がり重視の写真やポスターの印刷に最適です。

用紙の違い

用途別のオススメ用紙一覧

高級感や重厚感が求められるアルバム、ポスター、写真集などには、コシがありしっかりとしている厚手のプロフェッショナル光沢フォトロール紙がオススメです。
飲食店メニュー、冷蔵ケース周りは、品質・コスパ共にプレミアム光沢フォトロール紙【R3】がオススメです。
さらに日替わりPOPやコスト削減をされたい方は、エコノミー光沢紙がオススメです。

商品名 エコノミー光沢紙 プレミアム
光沢フォトロール紙【R3】
プロフェッショナル
光沢フォトロール紙
種類

キャストコート層

レジンコート層
(RCベース)

レジンコート層
(RCベース)

厚み

190μ

205μ

260μ

コスト

冷ケース周り掲示
※ラミネート加工推奨

写真

ポスター

日替わりPOP(コスト重視)

商品リンク

光沢紙・半光沢紙について

光沢紙には光沢具合を少し抑えた半光沢紙もあります。
光沢感を抑えた加工をしており、光沢紙に比べたら若干のツヤ感が残る程度で落ち着きのある仕上がりです。
光の当たり具合によっては反射してデザインが見えにくくなる箇所が出てくる可能性もありますので、屋外掲示やライトの多い場所に掲示する場合は半光沢紙を使用するという選択肢もあります。

主な用途

屋内ポスター
トップボード
※モデルや食べ物の写真をメインとしたデザインには最適です。

光沢紙のメリット

・高級感がある
・しずる感がある
・インクの発色が綺麗で滲みにくい

当店取り扱い商品紹介

プレミアム 光沢フォトロール紙【R3】

写真の様な鮮やかさ。速く乾き簡易や短期のポスターに最適です。
RC層のおかげで、水分の影響を受けにくいためコックリング(波打ち)が少ない所も利点です。
速乾性に優れているため、用紙同士の張り付きの心配がなく、大量連続印刷も無人で行えます。
印刷物の無駄やプロッタを随時監視する人件費が低減できます。
簡易的なポスターや回転頻度の高い広告物の用途におすすめです。
出力は写真の様な鮮明画像を描きます。パネル・ポスター・写真・店内ショーケース装飾などにお使い頂けます。

取り扱いサイズ:
幅610mm×30M
幅914mm×30M
幅1067mm×30M
幅1118mm×30M
幅1270mm×30M
幅1524mm×30M

厚み:205ミクロン

sdgs

エコノミー光沢紙

キャストベースで光沢感のある用紙で、非常にコストパフォーマンスの高い用紙です。

取り扱いサイズ:
幅1067mm×30M
幅914mm×30M
幅1118mm×30M
幅1067mm×30M

厚み:195ミクロン

sdgs

プロフェッショナル 光沢フォトロール紙

高品質なRC光沢フォト紙です。
RC層のおかげで、水分の影響を受けにくいためコックリング(波打ち)が少なく、仕上がり重視の写真やポスターの印刷に適しています。
最厚手のコシの強いタイプで、カールが少ないタイプです。

取り扱いサイズ:
A1(幅610mm)×30M
A0(幅914mm)×30M
B0(幅1067mm)×30M
B0ノビ(幅1118mm)×30M

厚み:260ミクロン
重量:270g/m2

sdgs

まとめ

いかがでしたでしょうか?
光沢紙、半光沢紙は高級感があり、細部に渡る色彩表現にも優れている印刷用紙です。
複数の呼び方があり、混乱しがちな光沢紙ですが、理解できれば用途に合わせて選びやすいかと思います。 また、素材によって仕上がりに差が出ますので、求められるクオリティ・質感によって使い分けてはいかがでしょうか。
より高品質、高発色で印刷したい場合は光沢紙、半光沢紙をぜひ、お試しください。

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ポスターもラミネート加工できる「ロールフィルム」のご紹介
2021/09/27 00:00

皆さん、屋外にポスターを掲示するとき、用紙のまま掲示していますか? 雨が降ってしまったら、その都度ポスターを入れ替えていませんか?
実は制作現場でよくされているラミネートフィルムにはA3やA4サイズだけではなく、A1サイズなど大きなポスターサイズまで加工ができる「ロールフィルム」という製品があります。
今回は、A1サイズのポスターも楽々ラミネート加工できるロールフィルムについてご紹介します。


販促物の内製化

ポスターサイズも加工できる「ロールフィルム」とは?

上下にセットされたフィルムの間に紙を挿入し、2枚のフィルムの合わさったベルト状のラミネートフィルムの間に、サンドイッチされた状態で連なって出てきて、それを後からフチを少し残してカットして仕上げます。これをロール式ラミネートといいます。
それに使用するフィルムをロールフィルムといいます。

「ロールフィルム」とは?

ポスターのラミネート加工だけでない!ロールフィルムの特徴

ロールフィルムは、ポスターなど大きいサイズのラミネート加工ができるだけではなく、他にも様々な特徴があります。
例えば、連続加工ができるため、1枚1枚ラミネートを挟むより断然加工スピードが早く、手間の削減、作業効率の向上にも繋がります。 他に、A4サイズやA3サイズを加工する通常のラミネーターではできない、長尺のラミネート加工も可能になります。 長尺の加工ができることによりトップボードサイズの耐水POPも作成できるようになります。

ロールフィルムの種類・選び方

ロールフィルムには厚み、サイズが複数あります。
ロールフィルムを選ぶ際はサイズだけではなく厚みも選ぶ基準にすることをおすすめします。

厚さ38μ

38μは薄くても水分からポスターを守れれば大丈夫、厚みを求めないという場合におすすめです。 メリットとしては価格が安く、巻数が多い(200m巻~)ため交換の頻度が少なく済みます。 デメリットとしては薄いので、厚みを求める場合には向いていません。

厚さ38μロールフィルム

厚さ100μ

100μは水分からポスター守りたい且つ、ラミネートに厚みを求める場合におすすめです。 メリットは厚みがあるため、掲示した際にしっかりとします。 デメリットとしては38μと比較すると若干コストが上がるということと、ほとんどの製品が100m巻のため交換頻度が多くなります。

厚さ100μロールフィルム

まとめ

いかがでしたでしょうか。
これから屋外にポスターを掲示する際、ロールフィルムを使用すれば雨から守ることができ、いちいちポスターを張り替える手間がなくなります。
また、ポスター以外にも簡単に加工できるスチレンボードで、気軽に看板のような目を引くPOPや大きなサイズのものも簡単に作成できます。ご使用の用途に合わせ最適なものをお選びください。 他にも商品についてまとめているページがありますので、ぜひのぞいてみてください♪

おすすめ商品一覧

知って損なし!スチレンボードの選び方
2021/08/23 00:00
スチレンボード用途

皆さん、お店の入口や商品棚の上、等身大パネル等に使われている素材をご存知でしょうか?
POPの内容や大きさに目が行ったとしても、それが何の素材でできているのかまで気にされたことはないですよね。
これら全て「スチレンボード」という素材でできていることがほとんどです。
スチレンボードって何?というところから、様々な種類についてや製品の特徴、扱い方、選び方等、知っておくと役立つあれこれを今回は深堀りしていきたいと思います。

「スチレンボード」ってそもそも何?

サイン業界や建設業界、また企業のPOP制作に携わっている方には馴染みのあるものではないでしょうか。
現場では「ハレパネ」、「ミラパネ」、「糊パネ」等と呼ばれたりもします。
最近では、DIY需要の増加で趣味としてご家庭で使用される方もいらっしゃるかもしれません。
そのスチレンボードについて詳しくご紹介していきます。

スチレンボードとは?

スチレンボードの素材と特徴

スチレンボードは、「ポリスチレンフォーム」というポリスチレンを主原料とした発泡板です。ポリスチレンフォームは、一般的に住宅断熱材に用いられています。
よりわかりやすい素材に例えると、発泡スチロールの粒子をもっと細かくし、高密度にしたものになります。 発泡スチロールの表面はボコボコしたイメージがあるかと思いますが、スチレンボードはより高密度な物なので表面は滑らかです。スチレンボードは発泡スチロールと同様に屋内での使用が望ましいでしょう。

スチレンボードの種類

スチレンボードにはいくつかの種類があります。
主に糊がついているかどうかの違い、スチレンボードの課題である湿気による「反り」に対する強度の違いが中心です。
パネルを内製化したいけど、何を選んだらいいかわからないという方向けに、当社が国内で製造しているスチレンボードを例にご説明いたします。

スチレンボードエコノミー

 
sdgs

最も安価でオーソドックスなタイプです。発泡スチレンボードを特殊紙で挟んでいます。
素板に比べると反りは軽減されていますが、特別強いわけではないため短期でのご使用をおすすめしております。
用途や掲示場所にもおりますが、最大3か月間の掲示を目安にお考えください。

スチレンボード エコノミー ラインナップ

厚み:5mm/7mm
サイズ:910mm×1820mm/1220mm×2440mm
ラインナップ:両面糊なし/片面糊付き/両面糊付き

sdgs

スチレンボード 反り対策

sdgs

できる限り長持ちさせたいという方には、スチレンボード反り対策タイプをおすすめしています。
発泡スチレンボードを耐水性のある紙で挟んでいるため、反りの最大の敵である「湿気」を大幅にカットすることができます。
こちらも用途や掲示場所次第にはなりますが、1年近く使っていただけているお客様も多くいらっしゃいます。
コストパフォーマンスが最も高く、今一番販売数量が伸びている製品です。現状、反りに悩んでいる方、初めて内製されるという方はまずこちらをお試しください。

スチレンボード 反り対策 ラインナップ

厚み:5mm/7mm
サイズ:910mm×1820mm/1220mm×2440mm
ラインナップ:両面糊なし/片面糊付き/両面糊付き

sdgs

環境にやさしいスチレンボード

他にも、脱プラ・脱炭素等、環境問題に関心の高まっている昨今、環境に配慮できるスチレンボードも話題を集めています。
再生プラスチック50%以上使用し、掲示物・広告物に環境負荷が低いことを示すエコマーク認定の表示可能(※)です。
※広告物にはエコマーク(ロゴ)は表示いただくことはできませんが、文言のみでエコマーク認定のボードを使用している旨の情報の表示が可能です。

sdgs

丸められるスチレンボード!?まるパネ

sdgs

スチレンボードも大型の掲示物作成になると梱包の手間に加え、配送費も高くついてしまう…と頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、丸められるパネルを開発いたしました!まるパネの利点としては、配送費・梱包の手間削減はもちろんのこと、下記のメリットがあります。

  1. 作業効率の向上
    大判プリンターでダイレクトに印刷できるので、これまでのような印刷物をパネルに貼る手間や、時間を大幅にカットできます。
  2. どこでも貼れる汎用性
    素材に遮光性と耐水性を兼ね備え、ある程度のコシのある素材のため、タイルやレンガなど凹凸のある壁面の上からフラットに貼ることができます。さらに柔らかさもあるため、柱巻きなどの曲面にも貼ることができます。
    ※貼る下地に合わせて両面テープを使い分けてください。
  3. 環境にもやさしい
    RPF(固形燃料)としてリサイクルすることも可能です。スチレンと比べて制作時に撤去時の廃棄物量も大幅に削減できます。自立が必要なパネルとしての使用には向きませんが、壁に貼る用途にはこちらが最適ですので、併せてご検討ください!

スチレンボードの選ぶ基準

  1. 掲示期間はどれくらいを想定しているか?

    ・1週間~3か月ほど→スチレンボードエコノミー(糊付き)スチレンボードエコノミー(糊なし)
    ・3か月以上→スチレンボード反り対策(糊付き)スチレンボード反り対策(糊なし)

  2. 厚みはどれくらい必要か?(5㎜か7㎜か?)
  3. 糊付きか糊なしか?
  4. 糊付きの場合は片面粘着か両面粘着か?

一般企業様でのご採用は片面粘着、5㎜厚が1番人気となります。


自分達でスチレンボードの作成加工もおすすめですが、


  • 量が多くて時間がかかってしまう…
  • 作業員が女性で多く作れない…
  • しっかり長持ちするPOPボードが作りたい…

このようなお悩みをお持ちの方は、外注での作成も可能です!外注の場合は、表面加工(マット調・グロス調)もしっかりできるため半年~1年以上のご使用にも向いています。

覚えておきたいスチレンボード豆知識

湿気による「反り」への対策について

スチレンボードは、先述の通り発泡スチロールと同様に屋外での使用には向いておりません。その理由として、「水分に弱い」という性質があります。
空気中の湿気を吸って、徐々にボードが反ってしまうという点が1番の悩みです。ここで気を付けるポイントを三つ紹介いたします!

  1. 湿度の変化に気を付ける
    天気やエアコンによる湿度の変化で紙は伸縮しやすい素材ですが、スチレンボードはあまり伸縮しません。その伸縮率の差によって反りが発生します。紙の伸び縮みにスチレンの芯材が引っ張られてしまうのです。
    対策としては、両面に全く同じ素材を貼ることです。そうすることで表裏が同じように伸縮するためスチレンボードが反るリスクを大幅に軽減できます。また、できれば紙より湿度変化の影響を受けにくい、耐水紙や合成紙のような素材の両面貼りがおすすめです。
    ※塩ビ素材は、湿度関係なく非常に伸縮しやすい素材のため貼らないように注意しましょう。
  2. 温度変化に気を付ける
    スチレンボードは耐熱性の高い素材ではないため、高温によっても反りが発生します。
    対策としては、白熱電球のスポット照明の熱、夏場の太陽光、冬場のヒーターなど高温になるような場所やその近くでスチレンボードの在庫保管や販促POPとしての設置は避けましょう。真夏は特に反りやすくなるため、可能であれば空調設備の整った部屋での保管を推奨いたします。
  3. 保管方法を工夫する
    スチレンボードはサイズが大きく自重もそれなりにあるため、縦置き保管によって徐々に反ってしまします。ちょっとした工夫ですが、保管方法を変えることで反りのリスクは大幅に軽減できます。
    対策としては、保管時は温度や湿度変化の少ない場所で、梱包箱に入れたままで水平に置くことが好ましいです。また長期在庫は極力避けましょう。等身大パネルなど大型の販促物として設置する際も、スチレンボードの自重で反ってしまうリスクが高いので、耐水紙貼りなど反り対策のされているボードや、7mm厚のボードなど、出来るだけ反りにくく、分厚い素材を使うようにしましょう。

海外品にご注意!

安価な海外品のスチレンボードも出回っているようですが、粗悪品質なものや、倉庫などで長期在庫しているケースが多かったりするため、納品後すぐに反ってしまったり、ロットによって反りが激しくなったり、品質が安定しないことが非常に多いため気をつけましょう。
スチレンボード 反り対策スチレンボードエコノミースチレンボードRは、全て安心の国産品できちんと温度管理と湿度管理された場所で保管しています。さらに、スチレンボード 反り対策は両面に耐水紙を貼っているため、非常に水分や湿気に強く、汚れにくい表面素材になっています。また、スチレンボードエコノミースチレンボードRについても特殊な撥水コーティングをかけた紙を貼っているため、湿気に強い素材となっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
これからスチレンボードをご使用される場合には、スチレンボードがまずはどんなものなのか、そのためにどんなものを選ぶべきなのかが分かったのではないでしょうか?
また、スチレンボードの弱点を知ることで今後長持ちさせる豆知識も紹介させていただきました。スチレンボードは、気軽に看板のような目を引くPOPや大きなサイズのものも簡単に作成できる便利な素材ですので、ご使用の用途に合わせ最適なものをお選びください。
他にも商品についてまとめているページがありますので、ぜひのぞいてみてください!

売れ筋スチレンボード商品一覧