ラミネーターの選び方

ラミネーターは用途や加工にあわせて下記、5つのポイントを軸に、機種を選びます。


  1. 書類や写真・カードなどの小さいサイズを多く扱うなら「A4」に対応したものがおすすめ
  2. 効率良く作業したいなら「A3」に対応したものがおすすめ
  3. 小さなサイズのみで、一度に大量加工する予定が無いなら、低価格で導入しやすい「2本ローラー」がおすすめ
  4. 幅広いサイズ・厚み対応でコスパの良いものなら「4本ローラー」がおすすめ
  5. 仕上がり重視で、大量に加工するなら、業務用に最適な「6本ローラー」がおすすめ
ラミネーター

加工するラミネートフィルムサイズで選ぶ

ラミネーターを選ぶ上での最初の基準は加工できるサイズです。 一般的に使用されるラミネーターは、「カードサイズ」、「A4サイズ」、「A3サイズ」の3タイプです。
基本的には、カードサイズまでの加工でしたら「カードサイズ対応」、カードサイズからA4まででしたら「A4サイズ対応」、カードサイズから最大A3までしたら「A3サイズ対応」で問題ありません。


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耐水紙
ラミネーターのサイズ

効率を考えるならA3対応機種がオススメ!

名刺やプライスカード、ハガキだけしか加工されない方でも、 A3対応の大きな機種を選ぶ方が多いようです。 その理由は効率です。 カードサイズを加工する時に、小さなラミネーターで1枚ずつ加工するのと、 大きなラミネーターで4~5枚まとめて加工をするのでは、処理速度が4~5倍違います。 また、大きなサイズも加工できて、何かと用途が広がり便利です。


ラミネーターには「大は小を兼ねる」という言葉がぴったりです。
置き場所とご予算に余裕がある場合は少し大きめのラミネーターをおすすめします。

フィルムの厚さで選ぶ

ラミネーター選びには加工するフィルムの厚さにも注意が必要です。
フィルムが厚くなると、ラミネート加工に必要な熱量も増えます。そのため、推奨よりも厚いフィルムを加工すると、熱不足となり、 白っぽくなってしまう場合があります。また、厚くてラミネーターに通らない場合や、通っても途中で止まってしまう場合もあります。 お使いになるフィルムの厚さに合ったラミネーターの使用をおすすめします。 各フィルムの特長は下記の通りです。

75ミクロン

100ミクロン厚と比べてプラスチック量を11%削減し、コスト削減だけでなく環境配慮にも◎。

100ミクロン

最も一般的なフィルム。通常の使用や掲示物などはこちらでOKです。

150ミクロン

やや厚めのフィルムで、反りにくく丈夫です。100ミクロンより耐久性があり、お店のメニューなどに最適です。

250ミクロン

厚いフィルム。加工後はプラスチック板の様に硬くなります。専用機械が必要になります。

350ミクロン

特厚フィルム。加工後はプラスチック板の様に硬くなります。専用機械が必要になります。

一度に連続加工する最大枚数で選ぶ

一度に連続して加工を行うと、ラミネーターによっては徐々に熱が不足し、加工後に白っぽくなったり、再び温まるまで待たなければならなくなります。 この連続加工可能枚数はラミネーターの熱量(ワット数)やローラーの太さ・数などによって変わってきます。
一度に2~3枚加工するのであれば、特に気にする必要はありません。 ラミネーター比較表の加工枚数を目安にして下さい。

加工枚数5~10枚

E420B
OL300-C
LPD3223

連続加工

大量連続加工

F340

ラミネーターのローラーの本数と仕上がりで選ぶ

販促エクスプレスで販売しているラミネーターはどれもきれいに加工でき、「濡れない・破れない・汚れない」というラミネートの特性を活かします。
通常の利用では全く問題ありません。
しかし、ラミネーターの構造により、加工仕上がりに若干差があるので、用途によってお選び頂ければと思います。

ローラーの本数が多いラミネーターなら、仕上がりも美しく!

ラミネーターには2本ローラー、4本ローラー、6本ローラーの3タイプがあります。ローラーの本数が多いと、仕上がりもよくなります。
下図にそれぞれの構造と特徴をまとめました。

2本ローラー

ラミネーター2本ローラータイプ 画像

ヒートローラーのみで加熱・圧着・フィルム送りを同時に行います。
やや安定性に欠け、A4・A3など大きなサイズを加工するとフィルムが反り気味になることもあります。(カードサイズでは反りはあまり目立ちません)
ラミネートの「濡れない、破れない、汚れない」という特性は十分に得ることができます。

仕上がり:★★★☆☆


▼該当機種

OL300-C
E320B
E420B

4本ローラー

ラミネーター4本ローラータイプ 画像

フィルムをヒートローラーで加熱し、プルローラーで引っ張りながら圧着します。
反りが抑えられ、きれいに仕上がります。価格と仕上がりのバランスがよく、パーソナル利用でもある程度仕上がりにこだわる方にはおすすめします。

仕上がり:★★★★☆


▼該当機種

6本ローラー

ラミネーター6本ローラータイプ 画像

4本のヒートローラーで効率よく加熱し、2本のプルローラーで引っ張りながら圧着するため、そりの少ない美しい仕上がりとなります。
仕上がりにこだわる方、お仕事でラミネートを使われる方にはこの方式をおすすめします。
また安定した熱供給ができるため、一度に大量の加工をされる方、250ミクロンや350ミクロンなど厚いフィルムを加工される方にもおすすめ致します。

仕上がり:★★★★★


▼該当機種

F340

ラミネータ-の対応する"最大加工厚さ"で選ぶ

最大加工厚さはフィルムと加工物(コピー用紙や写真)の厚さを合わせたものの最大値です。
定めれられた値以下でしたら問題なく加工できます。定められた値を超えた厚さのものを通すと、途中で詰まったり、 ラミネーターが壊れてしまう恐れがありますのでご注意下さい。特に押し花や凹凸のある紙では注意が必要です。
ラミネーターごとに最大加工厚さが若干異なるので、フィルムの厚さ、加工物の厚さによってラミネーターをお選び下さい。

ラミネーター加工後の厚み
 
最大加工厚さ 最大加工フィルムの厚さ 商品名

-

75~125μ

OL300-C

0.5mm

75~100μ

E320B E420B

0.6mm

100~150μ

LPD3223

0.8mm

~250μ

LPD3224 F340 F360

1.0mm

~350μ

LPD3226N

加工スピードで選ぶ

マップ1
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耐久性で選ぶ

マップ2
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