防炎クロスとは?特徴と防炎加工の必要性を解説!
2021/10/22 00:00
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防炎クロスとは?

防炎クロスとは、防炎加工が施された布地で、小さな火が接しても簡単に着火して燃え広がることがなく、火が離れると、自然に消化する性質を持ち合わせている布地です。
主に屋内のイベント・展示会やデパートの催事など、人が集まる場所で使用する横断幕・懸垂幕、垂れ幕、タペストリーに使用されています。

防炎クロスとは?

なぜ防炎加工が必要なの?

商業施設など、高層建築物、地下街又は不特定多数の人が出入りしたりする場所では、消防法第8条の3において、防炎性能を有する防炎対象物品を使用するよう義務づけられています。
カーテンや垂れ幕、パネルなど垂れ下がっているものは、火が付くと、たちまち天井や周辺に、一気に燃え広がってしまいます。そのため消火や避難が難しくなり、危険性が高まることから、防炎加工の物品を使用する必要があります。

防炎対象品目

  • 商業施設における横断幕・懸垂幕、大型タペストリー
  • 映画館や劇場の暗幕・どん帳
  • 公共施設、医療・介護施設のカーテン類
  • 布製のブラインド
  • 絨毯やカーペット、オフィスの床材
  • あらゆる場所で開催されているイベントの展示用合板素材
  • イベントや劇場の舞台に関連した幕やカーテン、大道具用合板
  • 工事用の養生シート
防炎対象物品を使用するよう消防法で義務付けられた場所

高層建築物(高さ31m以上)・地下街・劇場・旅館、病院・百貨店・展示場・映画館・公会堂・飲食店などその他の政令で定める防火対象物

横断幕・懸垂幕、垂れ幕、タペストリーを使用する場合は、防炎加工の施された素材で作成しましょう。

防炎加工方法の種類

  1. 燃えにくい繊維を使用する
    燃えにくい繊維を使用し、製造する方法です。主にアクリル、難燃アクリル、難燃ポリエステルなどの化学繊維を使用します。
  2. 防炎薬剤を塗布する
    製造した布地を防炎薬剤に漬けたり、製品の表面に防炎薬剤の混ざった合成樹脂をコーティングする方法などがあります。主に綿、レーヨン、ポリエステルなどに防炎加工をする際に用いられます。

防炎製品認定書とは?

掲示物を貼る際に提出に必要な証明ができる防炎製品認定書があります。
防炎ラベルが必要な場合には、(財)防炎協会へ直接交付申請へお問い合わせください。
(財)防炎協会 ラベル交付申請はこちら

防炎製品認定書とは?

当店取り扱い防炎クロスの強み

  • 強み1
    日本防炎協会認定で安心の防炎クロス

    屋内のイベント・展示会やデパートの催事など、人が集まる場所で使用する横断幕・懸垂幕、垂れ幕、タペストリーは、日本防炎協会認定を受けた製品の使用が義務付けられているケースがほとんどです。
    販促エクスプレス取り扱いの防炎クロスは、日本防炎協会認定を受けておりますので、安心してご利用いただけます。

    日本防炎協会認定で安心の防炎クロス
  • 強み2
    高発色・高い再現力による訴求効果

    綺麗な発色と高い再現力を持ち、グラフィックや写真も美しく仕上がります。横断幕・懸垂幕・タペストリー・のぼり旗への使用で、高い訴求効果が期待できます。
    インクの吸い込みがよく、乾燥が早い事が特長で、高い発色と再現性により、裏面からでもデザインがしっかり見えます。

    高発色・高い再現力による訴求効果
  • 強み3
    環境配慮の脱塩ビ素材

    100%ポリエステル素材でできており、塩ビ素材は使用していません。(PVCフリー)
    塩ビ素材は、プラスチックの中でも特に適正処理が難しいと言われています。焼却処分には有毒物質の発生を抑えるため、高温での償却が必要で、コストがかかることから、広告物の制作・施工・焼却時に排出される廃棄物のほとんどが埋め立て処分されているというのが現状です。
    当店取り扱いの防炎クロスは、塩ビを使用していないため、SDGsにも合致した環境に優しい製品です。

    環境配慮の脱塩ビ素材
  • 強み4
    ハサミで好きなサイズにハンドフリーカット、ほつれなし

    はさみ、カッター等でご希望の形やサイズに自由自在にカットができます。
    ヒートカットせずとも、ほつれの心配もほとんどありません。

  • 強み5
    大判のインクジェットプリンターで簡単印刷

    大判のインクジェットプリンターをお持ちであれば、どなたでも印刷可能なロールタイプの防炎クロスです。お手持ちのプリンターに合わせてサイズをお選びください。

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