ポスター印刷で定番、マット紙について知ろう
2023/11/30 00:00
マット紙用途イメージ
マット紙用途イメージ

ポスター用紙の中では低価格で、どんな水性プリンターにも適しているマット紙について、
改めて特徴や用途をご案内させていただきます。

マット紙とは?

マット紙は表面がマット調でつや消しの印刷用紙のことです。
普通紙と比べると厚みがあるため、印刷時ににじみにくく、表面にインクの受理層をコーティングしているため発色も綺麗です。
厚みは120μ程度の薄手のタイプから210μの厚手まで、ご用途や予算に合わせたラインナップがあります。

一般的によくポスターで使われるものは、200μ前後の厚手マット紙が多いです。
また、短期掲示でできるだけコストを抑えたい場合や、ポスターパネルに入れて使うために紙の強度やコシが不要なシーンでは120μ前後の薄手マット紙を使うケースも多いです。

幅広く使えるコストパフォマンスの高い用紙ではありますが、マット紙は紙素材なので、耐水性や耐候性はありませんので、屋内掲示用のポスターでご使用ください。

マット紙用途イメージ
マット紙用途イメージ

マット紙とコート紙は違う

類似した商品で、「コート紙」という名称の用紙があります。
コート紙は、オフセット印刷で作成するパンフレットやポスター等でよく使われている、少し光沢感やつや感のある印刷用紙のことです。
表面に光沢感がありマット紙とは風合いが全く異なりますので、ご注意ください。
コート紙に近い風合いをお探しの際は、当サイトでは、紙ベースの半光沢フォト紙がオススメです。
こちらは印刷会社様には色校正用としてご使用いただく事が多いです。

マット紙の主な用途・メリット

主な用途

・屋内ポスター
・トップボード
※一般的にはグラフィックや文字がメインのデザインでお使いいただくことが多いです。

メリット

・コストが安い
・インクの発色が綺麗で滲みにくい
・光が乱反射がしないので見やすい

マット紙用途イメージ

おすすめ商品

糊付きロール紙を選ぶときのポイントをご紹介!
2022/08/09 00:00
糊の種類メイン画像

糊付きロール紙を選ぶときに、糊の種類が多くて迷ってしまう。ということはありませんか?
糊の色や特長によって得られる効果が違いますので、一緒に学んでいきましょう!

そもそも糊付きロール紙ってなに?

ポスター用紙には大きく「糊なし」と「糊付き」の2種類があります。
糊なし用紙はコストが比較的抑えめで、ポスターパネルに入れて設置をしたり、画びょうなどで壁面へ掲示するなど、+アルファで部材が必要になることが多く1つ工夫が必要です。
今回ご紹介する糊付きロール紙は、少し価格は高くなりますが、裏面がシール状になっているので、そのまま壁に貼り付けたり、スチレンボードなどにそのまま貼ることでパネル作成ができます。
また、用紙と糊の素材によっては窓ガラスなどに施工ができるので装飾の幅が広がります。

糊の種類と特長

当店でも糊付きロール紙にはたくさんの種類があります。
簡単にそれぞれの特長をみていきましょう。

まずは糊の色から…

グレー糊/シルバー糊

剥離紙を剥がした裏面がグレー色=灰色の糊のことをいいます。 糊付きロール紙はこのタイプの種類を見かけることが多いです。 糊自体が灰色のため、施工場所に模様や文字、色があっても、下地の影響が少なく、印刷物の邪魔をしません。

グレー糊/シルバー糊

透明糊

その名の通り、裏面が透明な糊になっています。 糊自体に色が無いので、下地の影響を受けますが、ガラス面など糊の色を見せたくないときには便利です。 ウインドウ装飾などポスターの裏面が見えてしまう場所で使われる事が多いです。 用紙自体が透明なPETタイプの場合、同じく透明糊が使われています。

透明糊
次は糊の特性について…

強粘着糊

一般的に使われることが多い、強力タイプの粘着剤です。一度貼ってしまうと貼り剥がしが難しいです。 そのため、トップボードやパネル貼りなど、剥がれては困る店内装飾のPOPに使われる事が多いです。

強粘着糊

再剥離糊

用紙を貼り付けた後、糊残りが無く、きれいに剥がせる粘着剤の事をいいます。 一時的に貼りつける場合や、後で剥がす必要がある場合などにはおすすめです。 壁面への短期ポスターなどに使われることが多いです。 強粘着と比べてきれいに剥がせますが、100%糊残りしないことを保証するタイプではないのでご注意ください。

再剥離糊

マトリクス糊

日榮新化が開発した粘着剤です。特殊粘着加工(マトリクス加工)により粘着剤面に無数の小凸部を形成させており、その縦横に走る極細の溝からエアーや断面図ガスが抜ける構造になっています。 粘着性もありながらエア抜けにもすぐれた糊剤です。屋外のステッカーなどに使われることが多いです。

PR糊(吸着糊)

PRとは「Perfect Removable(完全再剥離)」の略です。 その名の通り、長期掲示後に剥がしても一切糊が残りません。 スマホの画面保護シールのように静電気で吸着するタイプのため、凹凸のある下地への施工はできない場合があります。 素材に全く糊が残らないことから、ガラス面への装飾や商品に直接貼り付けるプライスカードなどに人気です。

PR糊(吸着糊)

PRドット糊

基本構造はPR糊と同じで、粘着剤面に無数の凹凸を形成しており、その隙間からエアーが抜けるので気泡も解消しやすく、施工性の高い製品です。 平滑な面に対しては最も簡単に施工できる製品です。 従来職人さんに施工をしてもらっていた床シートや窓ガラスの装飾も、店舗のスタッフの方で簡単に施工していただけます。

PRドット糊

糊付きロール紙の活用事例

最後に、糊付きロール紙を活用した事例をご紹介します。

  • 活用事例1
    透明PRドット糊

    見用紙も糊も透明なので、ガラス面に違和感なく施工ができ、華やかなウインドウ装飾が作り出せます。

    透明PR(再剥離)ドット糊事例
  • 活用事例2
    吸着クロス

    糊がほぼ残らないので、商品にそのまま貼り付けられます。プライスカードや販促POPにおすすめです。

    吸着クロス事例
  • 活用事例3
    合成紙グレー糊

    強粘着なので、紙が剥がれてしまっては困るようなPOP製作におすすめです。店内装飾のパネル貼りやトップボードなどに使われることが多いです。

    合成紙グレー糊事例

糊付きロール紙おすすめ商品一覧

作業効率が大幅に改善!ジャストサイズ用紙で余白無し印刷
2022/04/15 00:00
ジャストサイズ用紙ブログメイン画像

普段水性の大判インクジェットプリンターでポスターを印刷する際、余白を手でカットされている方は多いのではないでしょうか。
印刷後にカット作業が入ると、時間もかかり、ケガのリスクもあり大変な思いをされているというお声をよく耳にします。

今回はそういったお悩みを解決する『ジャストサイズ印刷』をご紹介します。

ジャストサイズで印刷するメリットとは?

ジャストサイズ印刷とはその名の通り、四方フチ無しの全面印刷のことを言います。
白フチをカッティングプロッタや手切りでカットする手間が省け、連続プリントすれば用紙のムダも抑えられます。連続プリントは標準装備のオートカッターによりスムーズな出力ができるので、高い生産性が実現できます。

①余白を処分しなくなるので、用紙のムダが省けます。
②カットの手間が減るので、人件費、時間コストが削減できます。
③ポスター作成のスピードが格段に上がります。

ジャストサイズで印刷するメリットとは?

用紙サイズのバリエーション

大判インクジェットプリンターには下記のような用紙幅のラインナップがあります。
例えば、A1ノビの大判プリンターで、A1サイズのポスターをフチなしで印刷する場合は、610mm(24inch)幅のロール紙を使用し、塗り足しとトンボを入れて印刷、A1サイズで断裁して仕上げることが一般的です。
ですが、他社ではなかなか見かけない594mm幅、841mm幅、1030mm幅…などのジャストサイズ用紙を弊社では取り扱いしているので、ジャストサイズ印刷が可能です。

大判インクジェットプリンター
最大用紙サイズ
大判インクジェットロール紙
用紙幅サイズ
プリント可能サイズ
B0プラス/B0ノビ 1118mm 44inch B0
1067mm 42inch
A0プラス/A0ノビ 914mm 36inch A0/B1
A1プラス/A1ノビ 610mm 24inch A1/B2
A1ジャスト 594mm - A1
A2プラス/A2ノビ 432mm 17inch A2/B3

ジャストサイズで印刷する方法

弊社のジャストサイズ用紙を使うことで、手作業の断裁が減るので、いつものポスター印刷の作業効率が格段にあがります。
メーカーや機種、OSによって出力方法に多少の違いがありますので、今回は代表的なプリンターである「EPSON」と「Canon」の2種類の設定をご紹介いたします。
細かい設定でご不明点がある場合はメーカーまでお問い合わせをお願いいたします。

(1)EPSON

例)SC-T7255、7255D、5255、5255D、3255
< Windows >
1. プリンタードライバーのタブ欄「基本設定」を表示
2. 「原稿サイズ」の設定をデータの用紙サイズと同じサイズを選択
3. タブ欄「レイアウト」を表示
4. 「拡大/縮小」と「出力サイズに合わせる」「ジャストサイズ」をチェック
5. 印刷

< Mac OS >
1. プリント画面を表示し一覧から「ページレイアウト設定」を選択後、「拡大/縮小」をチェック
2. 「出力サイズに合わせる」をチェックし、本気にセットした用紙サイズを選択
3. 印刷

(2)Canon
(2)Canon

例)TX-4100/TX-3100/TX-2100
< Windows >
1. プリンタードライバーの設定画面を開く
2. 「ページ設定]の「給紙方法」で「ロール紙(自動)」「ロール紙1」「ロール紙2」の中から選択
3. 「ロール紙幅」でプリンターにセットしているロール紙の紙幅と同じものを選択
4. 「用紙サイズ」の「フチなし印刷」をチェック
5. 「フチなし印刷の方法」で「画像を原寸大で印刷」を選択
6. 「OK」をクリックし印刷

< Mac OS >
1. プリントダイアログの[用紙サイズ]で「○○フチなし」(○○=出力サイズ)を選択
2. ポップアップメニューから「ページ加工」を選択
3. 「ロール紙幅」でプリンターにセットしているロール紙の紙幅と同じものを選択。
4. 「ロール紙の幅に合わせる」を「オフ」を選択
5. 「プリント」をクリックし印刷の実行

(2)Canon

まとめ

ジャストサイズ印刷は、通常の印刷と比べてコストや作業効率が格段に上がるのはもちろん、見栄えもきれいになりますので、より品質の高いポスターを手軽に作成することができるようになります。
ぜひ一度弊社のジャストサイズ用紙を使って、業務効率化とより良いポスターの作成を実現してみてはいかがでしょうか。

商品一覧

用紙幅 光沢紙 半光沢紙 マット紙 普通紙 バックライトフィルム
A2/420mm - -
A1/594mm
A0/841mm
B2/515mm - -
B1/728mm - -
B0/1030mm -

※(-)現在掲載なし
※(△)今後掲載予定
弊社はメーカーとして用紙を国内製造、販売しておりますので、ご希望のサイズが表にない場合はお気軽にご相談くださいませ。

光沢紙と写真用紙は別物?写真用紙の種類を知ろう!
2021/10/27 00:00
防炎クロスメイン

光沢紙は、表面がグロス調で光沢感のある印刷用紙です。
印刷時ににじみにくく、表面にインクの受理層をコーティングしているため発色も非常に綺麗です。
写真印刷に向いており、モデルや食べ物の写真をメインとしたデザインのポスターを印刷する場合や、高級感を出したい場合は光沢紙や半光沢紙が最適です。


厚みは174μ程度のスタンダード光沢紙から265μのプロフェッショナル光沢まであり、
キャストベースとレジンベース(RCコート)の2種類のベース基材があります。


このページでは、ベース素材(キャストベース・レジンベース)の違いのご紹介と、おすすめの用途をご案内いたします。

意外と知らない用紙の違い

種類 特徴
キャストコート(紙ベース)

紙ベースのロール紙表面に、コート層で加工した塗工紙です。
光沢紙の中ではコストパフォーマンスに優れた素材です。

レジンコート(RCコート紙)

ベースとなる紙の両面が、ポリエチレンからなるレジンコート(RC)層に挟まれている塗工紙です。
RC層のおかげで、水分の影響を受けにくいためコックリング(波打ち)が少なく、ベタ塗りでも色のムラや波打ちなく綺麗にインクが乗ります。
また表面の平滑性も非常に高く、巻き癖も付きにくいためカールしにくい素材です。
仕上がり重視の写真やポスターの印刷に最適です。

用紙の違い

用途別のオススメ用紙一覧

高級感や重厚感が求められるアルバム、ポスター、写真集などには、コシがありしっかりとしている厚手のプロフェッショナル光沢フォトロール紙がオススメです。
飲食店メニュー、冷蔵ケース周りは、品質・コスパ共にプレミアム光沢フォトロール紙【R3】がオススメです。
さらに日替わりPOPやコスト削減をされたい方は、エコノミー光沢紙がオススメです。

商品名 エコノミー光沢紙 プレミアム
光沢フォトロール紙【R3】
プロフェッショナル
光沢フォトロール紙
種類

キャストコート層

レジンコート層
(RCベース)

レジンコート層
(RCベース)

厚み

190μ

205μ

260μ

コスト

冷ケース周り掲示
※ラミネート加工推奨

写真

ポスター

日替わりPOP(コスト重視)

商品リンク

光沢紙・半光沢紙について

光沢紙には光沢具合を少し抑えた半光沢紙もあります。
光沢感を抑えた加工をしており、光沢紙に比べたら若干のツヤ感が残る程度で落ち着きのある仕上がりです。
光の当たり具合によっては反射してデザインが見えにくくなる箇所が出てくる可能性もありますので、屋外掲示やライトの多い場所に掲示する場合は半光沢紙を使用するという選択肢もあります。

主な用途

屋内ポスター
トップボード
※モデルや食べ物の写真をメインとしたデザインには最適です。

光沢紙のメリット

・高級感がある
・しずる感がある
・インクの発色が綺麗で滲みにくい

当店取り扱い商品紹介

プレミアム 光沢フォトロール紙【R3】

写真の様な鮮やかさ。速く乾き簡易や短期のポスターに最適です。
RC層のおかげで、水分の影響を受けにくいためコックリング(波打ち)が少ない所も利点です。
速乾性に優れているため、用紙同士の張り付きの心配がなく、大量連続印刷も無人で行えます。
印刷物の無駄やプロッタを随時監視する人件費が低減できます。
簡易的なポスターや回転頻度の高い広告物の用途におすすめです。
出力は写真の様な鮮明画像を描きます。パネル・ポスター・写真・店内ショーケース装飾などにお使い頂けます。

取り扱いサイズ:
幅610mm×30M
幅914mm×30M
幅1067mm×30M
幅1118mm×30M
幅1270mm×30M
幅1524mm×30M

厚み:205ミクロン

sdgs

エコノミー光沢紙

キャストベースで光沢感のある用紙で、非常にコストパフォーマンスの高い用紙です。

取り扱いサイズ:
幅1067mm×30M
幅914mm×30M
幅1118mm×30M
幅1067mm×30M

厚み:195ミクロン

sdgs

プロフェッショナル 光沢フォトロール紙

高品質なRC光沢フォト紙です。
RC層のおかげで、水分の影響を受けにくいためコックリング(波打ち)が少なく、仕上がり重視の写真やポスターの印刷に適しています。
最厚手のコシの強いタイプで、カールが少ないタイプです。

取り扱いサイズ:
A1(幅610mm)×30M
A0(幅914mm)×30M
B0(幅1067mm)×30M
B0ノビ(幅1118mm)×30M

厚み:260ミクロン
重量:270g/m2

sdgs

まとめ

いかがでしたでしょうか?
光沢紙、半光沢紙は高級感があり、細部に渡る色彩表現にも優れている印刷用紙です。
複数の呼び方があり、混乱しがちな光沢紙ですが、理解できれば用途に合わせて選びやすいかと思います。 また、素材によって仕上がりに差が出ますので、求められるクオリティ・質感によって使い分けてはいかがでしょうか。
より高品質、高発色で印刷したい場合は光沢紙、半光沢紙をぜひ、お試しください。

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防炎クロスとは?特徴と防炎加工の必要性を解説!
2021/10/22 00:00
決算セール 防炎クロスメイン

防炎クロスとは?

防炎クロスとは、防炎加工が施された布地で、小さな火が接しても簡単に着火して燃え広がることがなく、火が離れると、自然に消化する性質を持ち合わせている布地です。
主に屋内のイベント・展示会やデパートの催事など、人が集まる場所で使用する横断幕・懸垂幕、垂れ幕、タペストリーに使用されています。

防炎クロスとは?

なぜ防炎加工が必要なの?

商業施設など、高層建築物、地下街又は不特定多数の人が出入りしたりする場所では、消防法第8条の3において、防炎性能を有する防炎対象物品を使用するよう義務づけられています。
カーテンや垂れ幕、パネルなど垂れ下がっているものは、火が付くと、たちまち天井や周辺に、一気に燃え広がってしまいます。そのため消火や避難が難しくなり、危険性が高まることから、防炎加工の物品を使用する必要があります。

防炎対象品目

  • 商業施設における横断幕・懸垂幕、大型タペストリー
  • 映画館や劇場の暗幕・どん帳
  • 公共施設、医療・介護施設のカーテン類
  • 布製のブラインド
  • 絨毯やカーペット、オフィスの床材
  • あらゆる場所で開催されているイベントの展示用合板素材
  • イベントや劇場の舞台に関連した幕やカーテン、大道具用合板
  • 工事用の養生シート
防炎対象物品を使用するよう消防法で義務付けられた場所

高層建築物(高さ31m以上)・地下街・劇場・旅館、病院・百貨店・展示場・映画館・公会堂・飲食店などその他の政令で定める防火対象物

横断幕・懸垂幕、垂れ幕、タペストリーを使用する場合は、防炎加工の施された素材で作成しましょう。

防炎加工方法の種類

  1. 燃えにくい繊維を使用する
    燃えにくい繊維を使用し、製造する方法です。主にアクリル、難燃アクリル、難燃ポリエステルなどの化学繊維を使用します。
  2. 防炎薬剤を塗布する
    製造した布地を防炎薬剤に漬けたり、製品の表面に防炎薬剤の混ざった合成樹脂をコーティングする方法などがあります。主に綿、レーヨン、ポリエステルなどに防炎加工をする際に用いられます。

防炎製品認定書とは?

掲示物を貼る際に提出に必要な証明ができる防炎製品認定書があります。
防炎ラベルが必要な場合には、(財)防炎協会へ直接交付申請へお問い合わせください。
(財)防炎協会 ラベル交付申請はこちら

防炎製品認定書とは?

当店取り扱い防炎クロスの強み

  • 強み1
    日本防炎協会認定で安心の防炎クロス

    屋内のイベント・展示会やデパートの催事など、人が集まる場所で使用する横断幕・懸垂幕、垂れ幕、タペストリーは、日本防炎協会認定を受けた製品の使用が義務付けられているケースがほとんどです。
    販促エクスプレス取り扱いの防炎クロスは、日本防炎協会認定を受けておりますので、安心してご利用いただけます。

    日本防炎協会認定で安心の防炎クロス
  • 強み2
    高発色・高い再現力による訴求効果

    綺麗な発色と高い再現力を持ち、グラフィックや写真も美しく仕上がります。横断幕・懸垂幕・タペストリー・のぼり旗への使用で、高い訴求効果が期待できます。
    インクの吸い込みがよく、乾燥が早い事が特長で、高い発色と再現性により、裏面からでもデザインがしっかり見えます。

    高発色・高い再現力による訴求効果
  • 強み3
    環境配慮の脱塩ビ素材

    100%ポリエステル素材でできており、塩ビ素材は使用していません。(PVCフリー)
    塩ビ素材は、プラスチックの中でも特に適正処理が難しいと言われています。焼却処分には有毒物質の発生を抑えるため、高温での償却が必要で、コストがかかることから、広告物の制作・施工・焼却時に排出される廃棄物のほとんどが埋め立て処分されているというのが現状です。
    当店取り扱いの防炎クロスは、塩ビを使用していないため、SDGsにも合致した環境に優しい製品です。

    環境配慮の脱塩ビ素材
  • 強み4
    ハサミで好きなサイズにハンドフリーカット、ほつれなし

    はさみ、カッター等でご希望の形やサイズに自由自在にカットができます。
    ヒートカットせずとも、ほつれの心配もほとんどありません。

  • 強み5
    大判のインクジェットプリンターで簡単印刷

    大判のインクジェットプリンターをお持ちであれば、どなたでも印刷可能なロールタイプの防炎クロスです。お手持ちのプリンターに合わせてサイズをお選びください。

おすすめ商品一覧

意外と使える!バックライトフィルムの使い方
2021/09/17 00:00

バックライトフィルムは、暗所でもきれいに見えるので広告・宣伝効果をより高めることができます。
高耐久で高品質、低コストと、今注目を集めている販促資材「バックライトフィルム」の使い方をご紹介します。


販促物の内製化

バックライトフィルムとは?

通常の紙とは違い、少し白く濁ったプラスチックのようなロール紙です。
このメディアは、後ろから蛍光灯などの光を通すことにより、印刷した物を綺麗に見せることができる構造になっています。

バックライトフィルムとは

乳白ではなく、透明にした方が一見キレイに見えそうですが、メディアを白く濁らせた方が後ろからくる光を受け止めるのでよりキレイに見せることができます。そのため、よく「電飾フィルム」、「乳白PET」、「コルトンフィルム」等と呼ばれることもあります。

バックライトフィルムの特長について

① 暗所でもきれいに見える

一番の特徴は、何といっても暗い場所でもきれいに見せることが最大の特徴となります。
蛍光灯などの光があれば、日光が入らないような室内や、夜間などの暗い場所で使うことができ、同時に目立たせることができるので通常のポスターより多くの人の目に留まらせることができます。

sdgs
② 高耐久で高品質

このメディアはPETやPVC(塩ビ)などの材質を使われており、通常の紙などに比べて耐久性があります。また、カールしにくく、シワなども入りにくいのも特徴となっており、使い勝手がとてもいいです。 また、色褪せしにくいところも、長期で使う際には利点となっています。
バックライトフィルムは通常の紙と違う材質を使っているため、黒や青などの濃い単色をベタで印刷をすると白いドット状のピンホールなどができることがあります。
しかし、弊社にのバックライトフィルムは、上記のような厳しい印刷にも耐えることができ、 色味も豊かに出すことができるので大手印刷会社でもご採用頂いております。

高耐久で高品質

③ 低コスト

外注でバックライトフィルムの印刷をすると、おおよそA1サイズで約4,000~5,000円/枚ぐらいが相場となっています。
ですが、内製で印刷をした場合、A1サイズだと約400~500円ほどで印刷することができます。
サイズや購入先によって変動はありますが、特殊メディアの中でもコストを大幅に抑えることができるので、ぜひ内製での印刷をご検討ください。

低コスト

バックライトフィルムの主な使い方

バックライトフィルムをよく使われるお客様の業界としては、

  • アミューズメント
  • 飲食
  • ホテル
  • 商業施設

上記のお客様からのご注文が多いです。
基本的にはお店の入り口などに屋外ポスター・メニュー表として使われることが多いですが、 それ以外にもフードコートの店内メニュー表や、映画館の告知ポスターなどの屋内にも使われています。

その他、よく目にする場所でバックライトフィルムが使われているのが、駅の中にある広告物などです。 最近ではメーカー様や不動産会社様なども駅ナカの広告物に自社製品をPRするために、バックライトフィルムなどを使って告知されるケースも増えてきています。

駅ナカ広告

バックライトフィルムとあわせて使うと便利なもの

やはり光を必要とするメディアなので、LED電球を入れたポスターパネルなどと組み合わせると相性がいいです。
もちろん従来通りの店内入り口に置く用途でも使っていただけますが、展示会や室内イベント時などにLEDポスターパネルを使って告知することもオススメです。
持ち出しができればどこでも使えることができますし、展示会や室内イベントでそのような使い方をしている方もそこまで多くないので、新しい使い方としては効果的ではないかと考えております。

高耐久で高品質


LEDポスターパネルを使えば、いつでもどこでも簡単に、広告物を見せることができます!

LEDバックライトパネル

まだ特定の業種でしか使われていなので、是非注目される販促をこの機会に試してみませんか?

まとめ

いかがでしたでしょうか。
「バックライトフィルム」という言葉はあまり聞きなれないものの、身近でたくさん使われているメディアですし、実際に使えそうなシーンなども多くあったのではないでしょうか。 特に難しい印刷設定などなく、ご購入されてからすぐに使っていただけるメディアなので、是非導入を検討してみて下さい!

外注している販促物を内製化して、 納期短縮+コスト削減しませんか?
2021/08/25 00:00

販促施策に欠かせない、ポスターやチラシなどの販促物。お客様への情報はタイムリーに提供したいが、小ロットの印刷を外部に頼めば、時間もコストもかさんでしまうし、 外注したものの、修正が入ったり、思ったより使用せず在庫の山が・・と課題を感じていませんか?
今回は、そういった販促物制作のお悩みを解決する『内製化』のメリットや方法をご紹介します。


販促物の内製化

外注から内製化に切り替えるメリットとは?

内製化のメリット

① 販促物の製作コストが下がる
外注の20分の1ぐらいの価格で作成できます。多種多様な販促物を小ロットで外注すると、データごとの入稿作業など作業時間もコストもかさみます。内製化する体制を整えれば、そのような手間やコストを削減できます。

② 納期が急ぎの販促ツールでも作成できる
外注に出すと印刷から納品まで最低2日ほど見込まないといけないので、急ぎの印刷の納期などが間に合わなくなることがあります。内製できれば、突発的な作成にも対応可能である為、スピーディな販促活動が可能です。

③ 小ロット作成ができる
1枚のみ外注に出すと、製作費が高くなりがちですが、内製化すると1枚から製作できます。

実際に販促物を内製化をするとどれぐらいの費用感で作成できるのか?

製作物の費用感

  A1ポスター1枚当たりの費用感 看板作成の㎡の費用感

内製

100円~300円

1㎡当たり690円

外注

6000円~

1㎡当たり5000円

ポイント

ロール紙1本で35枚ほどA1ポスターを
作ることができるので、 外注を内製化するだけで
ポスター1枚当たり5700円ほどのコスト削減ができる

1㎡当たりで4310円コスト削減ができる

※費用感はあくまで一例です。発注部数や仕様によって異なります。

販促ツール内製化にあたり必要になるものとは?

印刷機などの設備や資材の準備

制作したい販促物によりますが、主に下記の様な設備・資材が必要です。



さらに、カッティングマシンや名刺カッターがあれば、さらに一歩進んだ販促物が内製化できます。

制作する人材の育成

販促物を制作するスタッフの確保・育成も必要です。
社内で制作が難しい場合は、デザインのみ外注し、出力のみ内製化する方法もあります。

プリンターにはどのような種類があるのか?

プリンターの種類・特徴

販促物の内製化に最適な大判プリンターは大きく分けて水性プリンターラテックスプリンターの2種類が挙げられます。

水性大判インクジェットプリンター

屋内掲示用ポスターの印刷に主に用いるプリンター

< 費用感 >

A1サイズ用30万円前後 B0サイズ用は60万円前後

< 色数で仕上がりに差があります >

色味も4色や8色さらにグレードの高い10色などあります。

4色機

基本的ポスター印刷用途であれば、性能も上がってきているので4色機で十分対応可能

8色機

人物の印刷や食品の印刷で色味が重要な場合に適している機種

10色機以上

印刷会社などプロが使う非常にハイグレードな機種

【水性大判プリンターのメーカー特徴】

EPSON

スピンドルレスでロール紙の取り付けが楽。黒の発色が良く、印刷会社に最も入っており色校正にも用いられている

Canon

他社と比べると印刷スピードが速い、インク単価が他よりも高い、メンテナンスが速い

hp

ジャストサイズカットができ、お手頃価格。

ラテックスプリンター

屋外看板や内装を作成するときに用いるプリンター
様々な素材に印刷できる為、ポスターを内製化以外にも、さらにほかの部分も内製をしたいというお客様向け
外注コストと比べると80%以上削減できる
プリンター1台の価格はおおよそ250万円前後

【ラテックスプリンターのメーカー特徴】

hp

インクの乾燥時間が不要だが、インクが水性のため無臭。ラミなしで屋外に3年ほど掲載できる。
導入することで店内装飾の大半を内製化できるようになる。フロアシートや壁紙屋外サインも作成ができる。

プリンターと合わせて必要になるもの

ラミネートフィルム

ラミネートとは?

ラミネートとは、印刷物の保存性を高めるため、ラミネートフィルムを印刷物の両面、又は片面に貼ること。また、使用するフィルムの光沢性により、付加的に高級感が得られます。

ラミネート加工をする必要性

まず出力紙の染料、インクの退色を防止すること。変退色要因の酸素(オゾン)、湿度、光をラミネートフィルムが遮断します。次に、ラミネートフィルムの光沢性により、インク等では出すことができない高級感を付与することができます。また、紙や印刷インクの耐衝撃性や引裂強度を向上させ基材の補強をはかるという表面保護の役割があります。紙だけだと湿度に負け弱ってしまうので、それを防ぐためにラミネート加工をしている場合もあります。
また、紙面とインク面との接着力が弱い出力紙で、ラミネートフィルムを貼ることにより、耐磨耗性を向上させることができます。

ラミネート加工

ロール紙の種類

・マット紙

比較的安価な用紙でデザインのみのポスターなどに使用する大判インクジェットロール紙の中でも、表面がマットコーティングされたマットコート紙は、最もポピュラーでお手頃価格な素材の一つです。

・光沢紙

人物や食べ物など色味をきれいに印刷したいときに使う用紙
紙ベースの用紙の中では比較的高価であり、高級感を演出できる。

・合成紙

水に強く短期間であれば半屋外でも使用できる用紙、紙ではなく、フィルム系のロール紙。紙と異なり、破れにくく耐久性に優れているのが最大の特徴。(切れ目が入っている場合は、裂ける可能性がある。)
フィルム系の為、ある程度の耐水性もあり、短期屋外使用も可能。色鮮やかなポスター・POP・バナー・パネル貼りなどに適している。一般的には、表面マットタイプが主流になり、インクの吸収が早く、速乾性に優れている。


合成紙と同じ素材で裏面に、スマホ保護フィルムのような静電気の加工がされており、窓ガラスやタイル面などの平滑な場所に貼ることができる吸着合成紙もあります。

・クロス

インクジェットロール紙の中には、紙・フィルム以外にも布タイプのロール紙もあります。(不織布タイプ、ポリエステル薄手・厚手等)
布ロール紙の最大の特徴は、破れにくく、折り曲げてカバンに入れて持ち運ぶことができます。布の種類によって、折りジワの度合いは異なりますが、海外の学会発表ポスター用途などでも使われています。その他には、のぼり用のポンジクロスや、タペストリー用の防炎クロスのような特殊素材がございます。

スチレンボード

スチレンボードとは
発砲したスチレンを圧縮してボードにしたもののこと。
ポリスチレンフォーム(発砲プラスチック系の断熱材の一種)を一定の強度を持たせ板状にしたもの。発砲スチロールと同様の材料なので、軽量・低コスト・加工性が高いとされています。
グーパネ、ミラパネ、スチレン、ハレパネなど様々な呼び方をされています。
スチレンボード
仕様用途

印刷したポスターなどを貼り、目立たせるために使用します。トップボードとも呼ばれています。

仕様上の注意点

スチレンボードは湿気に弱く、長期間掲示すると反ってくることがあるので注意が必要です。

まとめ

内製化のメリットは、外注するより、小ロットでも短納期で安く制作できる点です。
大判プリンターの価格も手頃になってきているので、外注費を抑え、内製化に切り替えるメリットは大きいかと思われます。
販促物の内製化で、コスト削減・納期短縮し、生産性の向上を実現してみてはいかがでしょうか。



ポスターに人気の用紙を比較(マット紙、合成紙、フォト紙)
2021/08/04 00:00

ポスター印刷におすすめの用紙とは?

ポスターを印刷する用紙は、印刷したいデザイン、掲示する場所などを考えて、どの用紙が一番適しているか選んでいらっしゃるかと思います。用紙それぞれに特徴があり、メリット・デメリットがありますので、作成する制作物の目的に合わせて用紙を選ぶということが重要です。
今回はポスター用紙のなかでも人気の「マット紙」「光沢紙」「合成紙」3種類を比較してご紹介します。

1番人気の「マット紙」

なんといっても一番人気は「マット紙」です。
ポスター用紙の中では低価格で、どんな水性プリンターでも印刷ができるのが特徴です。
素材の特徴としては、普通紙(コピー用紙)の約2.5倍の厚みがあり、仕上がりに安っぽさがありません。
表面はサラサラとした質感で、光を反射しないため、照明の明るい場所でも視認性が高く、落ち着いた印象を与てくれます。視認性が高い為、文字が多いポスターでも使いやすく、手軽にポスターを作成できるということで人気な用紙です。

活用シーン

・飲食店などのメニュー、百貨店・商業施設のポスター、イベント・催事・展示会のポスター等
・学校の教材、掲示物(発表ポスター、時間割など)
・工事現場GIS/CAD図面
・印刷・デザイン事務所の文字校正用紙


飲食店店内ポスター
CAD図面用紙

2番人気の「光沢紙」

写真をキレイに魅せたい、高級感のある雰囲気を作りたいときは「光沢紙」がおすすめです。
柔らかい落ち着いた印象のあるマット紙に比べ、光沢紙は色鮮やかでメリハリのある写真のようなポスターに仕上がります。鮮やかな発色で、商品や食品の写真がより際立ちます。
表面はツルツルしており、光を反射するのが特徴です。反射しやすい場所で光沢感が必要な場合は、より高級感を演出し、少し落ち着いた光沢感を持っている「半光沢紙」がおすすめです。

活用シーン

・化粧品や路面店、百貨店などのブランドショップのポスター
・飲食店のメニューポスター
・イベント、催事・展示会のポスター


店内ポスター
ブランドポスター

光沢紙も屋内掲示向けです。屋外に掲示をされる際は防水処理(ラミネート加工)などを施していただき、さらにポスターパネルに入れると耐水性が高まります。
光沢紙や半光沢紙は、用紙の光沢感で高級感を出すことができるので、よりブランドイメージ、商品イメージを上げたいときに有効です。

耐水性を求めるなら「合成紙」

名前だけではイメージしにくい「合成紙」ですが、合成樹脂(プラスチック)が原料となっている、紙と樹脂フィルムの両素材の特徴を持ち、耐水性があり、破れにくく、伸び縮みがしにくい用紙です。耐水性・耐候性により、短期であれば屋外掲示が可能です。
表面はマット調のものが多く、一部光沢タイプもございます。サラサラとした質感で上品な印象を持った用紙です。用紙の中では比較的白色度が高く、発色が良いのも特徴です。
水濡れによる用紙のヨレや汚れが少ないので、何度もポスターを貼り直す手間やコストの削減にもつながります。

活用シーン

・飲食店、百貨店・商業施設のポスター
・工事現場の短期屋外看板、工程表
・選挙用屋外ポスター
・耐水性耐候性が必要な地図、カレンダー、POP、ステッカー


商業施設のポスター
工事現場や事務所の掲示

例えば、合成紙と普通紙の両方に水をかけてみると耐水性は一目瞭然で、普通紙は印刷が滲んで用紙が波打っているにも関わらず、合成紙は変化なく元の状態を保っております。


合成紙と普通紙の比較

さらに、繰り返し折り曲げたり引っ張っても破れにくいです。
マット紙、光沢紙に比べて耐候性もあるので、雨や太陽光にさらしても丈夫で長持ちします。


合成紙(耐水紙)の破れにくさ

注意点としては、大判プリンターの水性インクで印刷する場合は、あまりたくさん水濡れしてしまうと、合成紙は問題なくてもインクが流れてしまうことがあります。

今回は、ポスター印刷に人気な3つの用紙をご紹介いたしました。それぞれに特徴があるので、作成したいポスター、掲示場所、その効果性などをイメージして、どの用紙が最適か選んでいただくことが大切です。そうすることで販促、PR、発表などの効果を高めてサポートしてくれるポスターになるでしょう。

おすすめ商品一覧

【SDGs対応】環境問題に配慮した新素材で、インクジェットメディアも環境にやさしく
2021/07/30 00:00

SDGsへの関心が高まる中で、広告や販促物についても、使用後の環境配慮が求められています。そんな中、ニチエから環境に配慮した新製品が発売され話題になっています。
今回は、使い捨てられていた広告・販促資材をリサイクル・再資源化する取り組みをご紹介します。

インクジェットメディアのリサイクルについて

インクジェットメディアのリサイクルについて

タペストリー用エコファブリック(NIJ-RF200P)

使用済みペットボトルを100%使用しているタペストリー用の防炎クロスは、使用済みPETボトルのリサイクルにより、廃棄物の低減やマイクロプラスチックゴミによる海洋汚染の低減に繋がります。 使用後も、回収し「RPF」固形燃料へと生まれ変わらせるサーマルリサイクルを行っています。感染のリスクを軽減するアイテムです。

特徴・用途

・使用済みペットボトルを100%原料として使用
・通常の防炎クロスと比較しても同等以上の高発色
・従来のエコ製品と比較しても安価
・タペストリーやバナースタンド

sdgs

ECOダンボールパネル(NDボードII)

店舗内で使用されるポスターやPOPなどの下地材はポリスチレン製のパネルが多かったが、ダンボール素材にすることでプラスチックゴミの削減に貢献します。
使用後も、回収し「RPF」固形燃料へと生まれ変わらせるサーマルリサイクルを行っています。

特徴・用途

・使用済み飲料パックなどの古紙を100%原料として使用
・芯材が白く、意匠性が高い
・UVダイレクトプリント可能
・トップボード、POP、案内サイン什器、陳列棚等

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使用後も生まれ変わる広告・販促物

固形燃料化で再活用

使用後のインクジェットメディアやダンボールパネルを回収し、RPFという固形燃料に成形することで、再資源化。
「サーマルリサイクル」の取り組みにより、環境負荷低減に繋がります。


・埋め立てゴミの低減
・廃プラスチックの循環
・温室効果ガスの排出低減
・エネルギーの有効活用

sdgs

RPF固形燃料の特徴とメリット

「RPF」とは、Refuse Paper&Plastic Fuelの略称です。
古紙及び廃プラスチック類を主原料とした固形燃料のことを指します。
RPFは、含水量が低いが発火の危険性は低く、貯蔵特性に優れており、熱量の調整も容易という利点があり、石炭やコークス等、化石燃料の代替として製紙会社・鉄鋼会社・石灰会社など多くの産業で有効活用されています。今後の安定供給のためにも必要なリサイクルであると考えられています。

RPF利用のメリット

①環境にやさしい
②品質が安定
③熱量のコントロールが可能
④高カロリー
⑤ハンドリング性が良い
⑥ボイラー等焼却炉における排ガス対策が容易
⑦他燃料と比較して低価格

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まとめ

SDGsへの意識が高まり続ける中、社会課題・環境問題への配慮はさらに重要視されていくと思われます。
資源を有効活用し、環境への不可を低減する製品を使用することで、企業ブランド力の向上やステークホルダーとの関係性向上が期待できるのではないでしょうか。

SDGs