バックパネルとは?作り方や設置方法を詳しくご紹介します
2022/09/13 00:00
バックパネルブログメイン画像

バックパネルとは、イベントや記者会見などで設置をすることで、そのイベント自体をPRすることができる大型販促パネルのことを言います。
ですが、種類も多く迷われる方もも多いかと思われます。
本記事では「どうやって作成できる?」「どうやって設置できる?」など、バックパネルについての疑問やおすすめのポイントをご紹介をいたします。

バックパネルとは?

バックパネルとは、記者会見やライブコマース販売、オンライン会議、式典、イベント、説明会などの多様なシーンで利用でき、持ち運びと設置が簡単な屋内設置型の大型パネルのことを言います。
イベントなどの背景として使われることから「バックパネル」と呼ばれており、記者会見で使われることから「インタビューボード」と呼ばれることもあります。
デザインは企業ロゴや自治体マーク、商品名などが使われることが多いです。

バックパネルのポイント

  • 少人数でも工具なしに数分で組み立て可能です。
  • 専用バック付きで、持ち運びも簡単です。
  • ロゴやイメージカラーなどで企業や商品を大きくPRできます。
  • ブース会場のイメージを大きく向上できます。
  • 幕の付け替えができるのでコスト削減&環境配慮も実現できます。(※一部使い切りタイプあり)

糊の種類メイン画像

バックパネルの種類

バックパネルの種類には大きく2種類あります。
①ジャバラ式②ロールアップ式です。

①ジャバラ式

両端から器具を広げるタイプのジャバラ式は当サイト人気No.1です。
ジャバラ式のバックパネルⅡは、広げた器具にマジックテープで幕をセットするだけ!
幕は簡単に取り外しができるので、1セット(器具+幕)購入して、追加でデザイン違いの幕を準備するだけで繰り返し様々なシーンで利用できます。
また、器具はかなりコンパクトに収納できるのでとても便利ですが、幕は別で収納していただいたほうがシワになりにくく綺麗に長くご利用いただけます。

ジャバラ式バックパネル画像

②ロールアップ式

下から上へ幕を持ち上げるタイプのロールアップ式は、コスパを重視した簡易タイプです。
人気No.2のくるりんは、幕の取り外しこそできませんが、すでに全てがセットされているので毎回幕のセットは不要です。
そのため、幕を引き上げて支柱を立てるだけで設置ができるので、持ち運びするアイテムも非常に少なくすみます。
本体の横サイズが固定なので、2mサイズから小さくはなりませんので収納場所や搬入ルートはご注意ください!

ロールアップ式バックパネル画像
  バックパネル3×3 バックパネル3×4 くるりん
サイドカバー

あり

サイドカバーあり

なし

サイドカバーなし

あり

サイドカバーあり

なし

サイドカバーなし

なし

サイドカバーなし
幕の交換

可能

可能

不可

幕の素材

トロマット・防炎トロマット

トロマット・防炎トロマット

防炎ターポリン

タイプ

ジャバラ式

ジャバラ式

ロールアップ式

バックパネルを作るときの注意点

①幕の交換は必要ですか?

パネル幕を今後交換する必要がなければ、コスパが良いくるりんがおすすめです。
もしパネル幕を交換する必要があるのであれば、バックパネルⅡをご選択ください。

②設置したいサイズは決まっていますか?

バックパネルの商品によって、高さ×幅×奥行きのサイズが異なります。
実際に使いたいシーンや場所を具体的にイメージしないと、大きすぎたり、小さすぎたりして設置ができないこともあります。また、組み立てスペースが十分確保できるかも重要です。

③デザインデータの作成準備はできていますか?

デザインデータはお客様ご自身でIllustratorのai形式データでご用意頂く必要があります。
WordやPowerPoint、素材の入稿では制作できませんのでご注意ください。
また、前回と同じデータで作成ご希望の場合も、弊社ではデータの保管は行っておりませんため、必ずデータ入稿をお願い致します。

データ入稿についてはこちら

④バックパネルの使用時期は決まっていますか?

受注生産商品のため、即日制作発送はできかねます。
データ入稿後最短で7営業日後の発送となり、日曜祝日のお届けは原則できかねます。
ご使用当日納品やイベント会場へ納品は、配送遅延などのリスクもあるため余裕を持ったスケジュールで進めましょう。

バックパネルの作り方、設置方法

バックパネルの作り方

注文確定から制作までの流れ

まずはサイトからご注文をお願い致します。
ご注文確認、お支払確認ができてから、デザインデータの確認、工場への入稿を致します。
そのため、ご注文・ご決済前にデザインデータを頂いても、事前の確認はできかねますため予めご注意ください。

バックパネルの設置方法

さあ、届いたバックパネルを設置してみましょう!

①バックパネルの場合

組み立ての際は2名以上いるとスムーズです。
器具を広げ、マジックテープが付いたパネル幕を端から順番に貼るだけです。
器具は地面に寝かせるとより設置がしやすいです。

バックパネル組み立てステップ

②くるりんの場合

組み立ての際は3名以上いるとスムーズです。
幕セットの場合は本体にセットされていますので、支柱を組み立て、幕を完全に上部まで伸ばしトップバーの溝に差し込みます。

くるりん組み立てステップ

バックパネルの活用事例

官公庁の記者会見に

官公庁の記者会見に

企業の新商品プレスリリースに

企業の新商品プレスリリースに

地域の物産展に

地域の物産展に

大型スポーツイベントに

大型スポーツイベントに

ゲームのイベント会場に

ゲームのイベント会場に

おわりに

いかがでしたでしょうか?今回はバックパネルについてご紹介させていただきました。
一口にバックパネルといっても種類がたくさんありますので、使いたいシーンやスペース、条件にあわせて一番ベストな商品をお選びいただければと思います。

バックパネル当店おすすめ商品一覧

ラミネートフィルムの厚みの違いを解説!
2022/09/06 00:00
ラミネートフィルム厚みの違いメイン画像

初めてラミネートフィルムをご利用される方、新しい厚みに挑戦したい方、今使っているフィルムを見直したい方におすすめなラミネートフィルムの厚みについてご紹介いたします。

ラミネートフィルムの厚みμ(ミクロン)ってなに?

ラミネートフィルムの厚みはミクロン=μ(μm)という単位で表記されます。
あまり聞き慣れない単位のため、具体的にどれくらいの厚みなのかをイメージしにくいかと思いますが、100μ=0.1mmに相当します。
一番ポピュラーなラミネートフィルムと言われるのがこの100μ厚です。
100円均一やホームセンター、事務用品店などでも幅広く発売されており、どこのお店でも見かけることが多いラミネートフィルムですので、ぜひ一度手にとって厚みをお確かめください。

ラミネートフィルム厚みの種類と特徴

ラミネートフィルムは75μから350μと厚みのレパートリーは幅広くあります。
まずは当店でお取り扱いしている商品から、厚みと特徴について確認していきましょう。

厚み:100μ(ミクロン)

最も一般的なラミネートフィルムです。
比較的手に入りやすい厚みで、POPや掲示物の保護、印刷物の保護、カードなど幅広く利用されます。
卓上のラミネーターであれば、基本的にどの機種でも加工ができるのが特徴です。
100ミクロン

厚み:75μ(ミクロン)

新発売した通常より少し薄手タイプのラミネートフィルムです。
価格もプラスチック原料も100μよりカットしており、環境配慮とコストダウンを兼ね揃えています。
日本ではまだあまり出回っていませんが、欧米では主流の厚みのラミネートフィルムです。
75ミクロン

POPや掲示物、印刷物の保護には100μとほぼ遜色なく使えますが、少々コシが弱くなるため、自立させて使うPOPには不向きです。
基本的に100μを加工できるラミネーターであれば使用可能となります。

厚み:150μ(ミクロン)

やや厚手のラミネートフィルムで、反りにくく丈夫なのが特徴です。
加工後もしなりが少ないので、メニュー表やカードなど手にもって使われるアイテムに使われることが多いです。
ラミネーターによっては150μ厚の加工ができない場合がありますので、事前確認が必要です。
150ミクロン

厚み:250μ(ミクロン)

厚く、プラスチック板(下敷き)のような仕上がりが特徴のラミネートフィルムです。
単体で自立させたいPOPやパチンコ店などの台札(プレート)などに活用されることが多く、業務用向けです。
250μのラミネート加工は業務用のラミネーターが無いとできませんので、事前確認が必要です。
250ミクロン

厚み:350μ(ミクロン)

とても厚手で、よりプラスチック板(下敷き)のような仕上がりが特徴のラミネートフィルムです。
看板、POP、台札(プレート)などに使われることが多いです。
350μは業務用の中でもさらに加工できるラミネーターが限られてしまいます。
350ミクロン


ラミネートフィルムセット買いでお得

おわりに

いかがでしたでしょうか?ラミネートフィルムの厚みについて少しでもイメージが湧きましたでしょうか。
厚みが増すにつれて、ラミネート加工後のしなりが少なくなります。印刷物を保護するのみが目的であれば、75μや100μで問題ありませんし、POPとしてしなりなく自立して魅せたい場合はより厚手のほうが良いです。
用途とお持ちのラミネーターにあわせて、ぜひベストなラミネートフィルムをご選択ください。

ラミネートフィルム商品一覧